Dom.アンリ・ノーダン・フェランの、オート・コート・ド・ニュイ　クレマティス・ヴィタルバ、2019vt.です。 今や純金投資の如きワインとなってしまったビゾのワイン。このワインは、そのビゾの奥様のワインでございます。ダンナ様のワインには到底手が出ないので、奥様のワインを勝手に「写真で見る限り、とても優しそうなビゾさんのことだから、きっとこのワインもダンナ様が手伝って造っているはずだろう、、」と想像したわけです。 したがって、「ビゾは高くてとてもじゃないが買えないが、クレール・ノーダンなら買える。しかもきっと多分恐らくこのワインはビゾも参画してる、、、」という感じの、とってもあさましいいただき方をするものでございます^^; やや黄金の透明感のある液体。 グレープフルーツにパイナップルの、トロピカルな雰囲気。軽くスパイスを感じます。ハニーバターのどっしり系の香りもしますが、いただくととてもドライでスーッとハーブのようなさらりとした透明感。適度なミネラリーや余韻が心地よい。 「ああ、これがビゾの造りか、、、」などと目を伏せながらいただくと同時に、脳内では「奥さんのクレールノーダンやっちゅーねん！」とツッコミを入れている。 現実を知らずに、勝手な夢を描きながら幸せな気持ちになる、、、。あぁ、知らぬが仏、無知の幸せ。これぞワイン（呆）

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