バローロ2017 ブルーノ・ジャコーザ バローロ飲み比べ、比較写真はレナート・ラッティ（左側） 外観は輝きのある中等度のダークチェリーレッドで粘度はしっかり。レナートと比べるとまだ色調が濃く硬い印象がある。 香りは大きく主張が強く、カシス、プルーン、コーヒー、ロースト、果実がしっかりしていてややタニック。レナートに比べて熟成香等の面でややシンプルに感じる。価格帯が飲み慣れないのもあるけど、この価格の差は正直言って良くわからない…。 口当たりは実質的で、甘み、酸味はもちろんタンニンの密度と厚みがあり充実している。 しっかりしてるんだけど個人的にコメントに困るのは、価格の比較からなのか、どことなくAI美女みたいな「要素を集めて固めました」という隙のなさを感じるのか。 私の日常にはいない存在感のワイン（汗） エノテカのサイトより抜粋だが、 「セッラルンガのバローロがもっともエレガント」とブルーノ氏が語るように、ブルーノ・ジャコーザのファッレットは極端なまでに優美なスタイルです。 とのこと。

app.dll