そして3本目は、ドゥデ・ノーダンのシャルドネです。 こちらは、歴史あるサヴィニー・レ・ボーヌの造り手さんで、格式高いドメーヌものもあるようですが、手広くネゴスもされているようで、このワインはVin de Franceのものです。 それでも、友人たちと世間話をしながら飲むのには充分「おいしー」と言いながら飲める、なかなかのものです。男女5人でビールのごとくガブガブ7本開けましたが、お一人7000円の会費。お料理も美味しかったので驚きでした。 柑橘系の香りとともに、洋梨にバター香、シャルドネらしい香りがたちます。 飲みましょう。 うん、美味しいです。 もちろん、複雑さなどはないですが、ワインに限らずどんな製品であっても、安価なものはほんの少し値段が上がるだけで質は劇的に上がるものです。 500円のワインに比べたら、数倍美味しい。 高いワインはもちろん美味しいですが、「感動は大変な努力による、ほんの僅かな差」が生み出すものですから、そういうものとは違います。 ただ、そういうワインも扱っておられる造り手さんのテーブルワイン。 なかなかのものだと思います。

okok530