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3.5
2021年最後の一本は、ヴェネトの赤、ラルコの、ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ、2017vt.です。 ヴェネトというと、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラですが、リパッソは、通常のヴァルポリチェッラの醸造過程で、アルコール発酵させたワインに、アマローネの搾りカスを加えます。そして、搾りかすに残っている糖分をもとに、再びアルコール発酵させていくという、独特の製法です。 イタリア北部には、アマローネだけでなく、アパッシメント、つまり干しブドウにしてから絞っていく製法がありますが、どれもドライフルーツ様の強い、独特の風味があると思います。このリパッソも、絞りカスとはいえ、そういう風味が豊かに出ているワイン。 度数も上がります。このヴィンテージは14.5%のようです。 コルヴィーナ55、ロンディネッラ35、モリナーラ5、クロアティーナ5%のブレンド。 やや暗めのルビー。透明度はあります。 甘いレーズンの香り。ジャミー。 かっちりとしたストラクチャー。酸も強すぎないが、ピンとした姿勢。レーズンの甘やかな香りが、飲みながらでも鼻に抜ける感じが心地いい。しっかりとした味わいがあるが、クリアで軽やかな余韻は、クイクイ飲めるタイプです。 度数も高いから、要注意? やっと、21年の記述完了・・・。
okok530
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2021年最後の一本は、ヴェネトの赤、ラルコの、ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ、2017vt.です。 ヴェネトというと、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラですが、リパッソは、通常のヴァルポリチェッラの醸造過程で、アルコール発酵させたワインに、アマローネの搾りカスを加えます。そして、搾りかすに残っている糖分をもとに、再びアルコール発酵させていくという、独特の製法です。 イタリア北部には、アマローネだけでなく、アパッシメント、つまり干しブドウにしてから絞っていく製法がありますが、どれもドライフルーツ様の強い、独特の風味があると思います。このリパッソも、絞りカスとはいえ、そういう風味が豊かに出ているワイン。 度数も上がります。このヴィンテージは14.5%のようです。 コルヴィーナ55、ロンディネッラ35、モリナーラ5、クロアティーナ5%のブレンド。 やや暗めのルビー。透明度はあります。 甘いレーズンの香り。ジャミー。 かっちりとしたストラクチャー。酸も強すぎないが、ピンとした姿勢。レーズンの甘やかな香りが、飲みながらでも鼻に抜ける感じが心地いい。しっかりとした味わいがあるが、クリアで軽やかな余韻は、クイクイ飲めるタイプです。 度数も高いから、要注意? やっと、21年の記述完了・・・。
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