ワイン | Vieux Ch. Certan(1982) | ||||||||||||||||||||
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「2016が最高傑作」 そんな キャッチに 騙されて? 1本だけ 買ってみましたが 誰が飲むんでしょう?
アン爺
アン爺様 以前にも16を購入されたとコメントいただきましたね(^_^) いつお開けになるおつもりしでしょうか(^_^) 最高傑作と聞くと興味深いです。 ChatGPT情報によるとそろそろ飲み頃の入口でしょうか(^_^) テイスティング・ノート(リリース時 & 熟成後): 若い頃(2018〜2022年): 濃密なブラックチェリー、プラム、バラ、スミレの香り クローヴ、杉、わずかに鉛筆の芯のようなニュアンス(カベルネ・フラン由来) 非常にシルキーで緻密なタンニン 酸はシャープというよりも構造を支える鮮やかさ フィネスと力強さのバランスが極めて高い 2025年現在の飲み頃: 徐々に果実の凝縮からフローラルで甘やかな香りへ変化 トリュフや紅茶、土、森の下草といった熟成香も表面化し始めている頃 飲み始めるには良いタイミング、ただしさらに10年以上熟成可能 ■ 評価(WA等): 評価元 スコア Robert Parker (WA) 98点(Lisa Perrotti-Brown) Vinous(Galloni) 97点 Wine Spectator 96点 パーカー系の評価は特に高く、「ポムロールの2016の中でも飛び抜けた完成度」と称されました。 ■ 飲み頃と保管: 飲み頃開始:2024〜2026年頃 ピーク:2028〜2045年以降まで デキャンタージュ:若いうちは2時間程度が理想
chambertin89
素晴らしく美味しかったです! メルロー多めプラス熟成のまろやかさにボルドーならではの力強さ✨ 世紀のグレートヴィンテージに出会て幸せです〜ありがとうございましたペコー
ゆーも
ゆーも様 お気に召していただけたなら幸いです(^_^) もう1本も何かでご一緒出来たらいいですね(^_^)
chambertin89
【今夜は月例ワイン会】6 本日最後の赤は私から ヴュー・シャトー・セルタン 1982 hiro様、ショコラ_ココア様のお誕生月ということで、世紀のグレート・ヴィンテージ1982年のセルタンを持ち込み(^_^) レストランに到着してすぐにデュランドとデカンターをお願いして抜栓。 ですが、スクリューの差込みが気持ち浅かったようで、最後の最後で切れてしまいました(>_<) もう1本残っていますので、いつかまたリベンジしたいと思います(笑) エッジには赤みも見えて良い感じですが、濃いガーネットの色合い。 抜栓直後にテイスティングした時は82にしては少し控えめかと思ったのですが、時間と共に力強さを増してきて、飲んだ時は流石に82の美味しさ(^q^) 甘美だった1990、ドライでクラシカルな感じの1986の中間的な香味でしょうか。 会の皆様からもご好評いただけたかと思います(^_^) 残る1本も開けるのが楽しみになりました。 【ChatGPT情報】 ワインの概要 名称:Vieux Château Certan 1982 地域:フランス・ボルドー地方・ポムロール 格付け:ポムロールには公式な格付けはありませんが、VCC(ヴュー・シャトー・セルタン)は最上級の評価を受けるトップシャトーの一つです。 ブドウ品種(当時の比率): メルロー 約60% カベルネ・フラン 約30% カベルネ・ソーヴィニヨン 約10% 1982年ヴィンテージについて 1982年はボルドー全域で非常に高評価の年で、特に右岸(ポムロールやサンテミリオン)では熟成能力とバランスの良さで有名。 春から夏にかけて理想的な気候条件で、糖度と酸のバランスがよく、タンニンも熟していた。 VCC 1982も「早くから魅力を発揮しつつも長期熟成にも耐える」スタイルと評価されてきました。 テイスティング・ノート(熟成ピーク後期) 色合い:ややオレンジがかったレンガ色(典型的な熟成ボルドー) 香り:ドライプラム、黒スグリ、シガーボックス、トリュフ、スーボワ(下草)、皮革、カカオ 味わい:シルキーなタンニン、丸みを帯びた酸、繊細でエレガントな余韻。全体として非常にバランスの取れた熟成ボルドー。 飲み頃:熟成のピークを越えつつあり、今飲んで美しい成熟のニュアンスを楽しめる段階です。ただし、保存状態が良好であることが前提。 ついでに「1990も好評だったけど、カベルネ・フランの比率が高くてシュヴァル・ブランのようなヴィンテージだよね?」と訊いてみましたが 1990年のヴュー・シャトー・セルタン(VCC)は、非常に珍しく「メルロー50%:カベルネ・フラン50%」というシュヴァル・ブラン級の比率で造られた特別なヴィンテージであり、それが味わいにもはっきりと表れている、歴史的に見ても稀な1本です。 1990年ヴィンテージの背景とブレンド メルロー:50%、カベルネ・フラン:50% 通常のVCC(メルロー60–70%、CF 25–35%)よりも極端にカベルネ・フランの比率が高い。 天候に恵まれた1990年は、両品種とも完熟に達し、特にカベルネ・フランの質が卓越していた年とされています。 ローラン・ティエンポン(オーナー)はこの年を「カベルネ・フランの奇跡」と後に述べており、まさにシュヴァル・ブランを彷彿とさせるワインになりました。 「1990年に限っては、VCCはシュヴァル・ブランと非常に似た構成・熟成像を示す」と言って差し支えありません。 1990年VCCの味わい(テイスティング要約) 香り:熟したラズベリー、黒スグリ、葉巻、杉、紅茶、土、スパイス 味わい:しなやかながら強靭な骨格。果実の甘みとともに、冷涼感あるハーブやミネラル感が際立つ 余韻:非常に長く、フローラルで涼やかな後味が印象的 この特異な構成が、ご友人にも非常に好評だった理由でしょうね。 1990年のヴュー・シャトー・セルタンは、シュヴァル・ブランと並ぶ構成比・気品・熟成力を持った、極めて珍しく、偉大なヴィンテージです。 ポムロールの枠に収まらないような、右岸×左岸の“架け橋”のような味わいといえます。 82も良かったですが、また90も飲んでみたいですね(^_^)
chambertin89