【今日は試飲会&チーズ試食会】5 次の2本は赤ワインですが、最初はこちら ヴェンキアレッツァ　レッド・リベラ（スキオペッティーノ）2024 肝心なことを書き忘れていましたが、本日のアイテムの多くは2024ということで、まだ輸入されていないものだそうです。 果皮が薄い品種なのか、ヴェンキアレッツァの造りの為かとても淡いルビーレッドの色合い。 胡椒のようなスパイシーな香りのする品種とのことですが、あまりスパイシーさは感じませんでした。 木苺のようなベリーの香りで、味わいは色合いの通り、「タンニンはまったくない」（白浜さん）、軽快で酸味を感じる、夏向きのようで「夏に飲む赤ワイン」と白浜さんも仰っていました。 寝かせるとスパイシーさが出てくるようですが、あまり寝かせるのもどうなのかは疑問ですが、酸によりもちそうではあります。 【ChatGPT情報】 基本情報 ブドウ品種：100% Schioppettino（スキオペッティーノ） — イタリア、フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州の土着赤ワイン用品種です。 シリーズ：Ribella（リベッラ）シリーズの赤ワイン版。遊び心のあるネーミングと、土着品種の個性を活かしたモダンなスタイルを持ちます。 Schioppettino（スキオペッティーノ） は、イタリア北東部フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州を代表する赤ワイン用の土着ブドウ品種です。 とても面白い背景を持っていて、最近国際的にも注目が高まっています。 基本情報 原産地：イタリア北東部・フリウリ（特にプレポット村近郊） 別名：Ribolla Nera（リボッラ・ネーラ） とも呼ばれる 歴史的に「リボッラ」という名前は、フリウリやスロヴェニアのワイン用ブドウを指す総称的な言葉だったらしく、 白は リボッラ・ジャッラ（黄色いリボッラ） 赤は リボッラ・ネーラ（黒いリボッラ＝スキオペッティーノ） という使われ方をしていたようです。 なので 親戚関係というより、同じ地域の伝統的な呼び分け に近いです。 名前の由来：イタリア語 schioppare（はじける）から来ており、かつては発泡感を持つワインが造られていたため「プチプチはじけるブドウ」という意味 歴史 中世から記録がある古い品種 19世紀後半のフィロキセラ禍で激減し、20世紀半ばには絶滅寸前に 1970年代に地元生産者が復活させ、現在ではフリウリを代表する土着赤品種として再評価されている 2008年に Colli Orientali del Friuli DOC の認可を受け、法的にも保護された 特徴（ワインのスタイル） 色調：濃いルビー〜紫がかった赤 香り：ブラックペッパーやスパイスの香りが顕著 赤い果実（ラズベリー、チェリー）、スミレの花のニュアンス 時にドライハーブや森の下草の香りも 味わい： タンニンはしっかりしているが過度に重くない 伸びやかな酸を持ち、スパイシーで冷涼感のある赤ワイン 長期熟成も可能で、熟成すると皮革やタバコ、土のニュアンスが出る 位置付け フリウリの赤ワインといえば Refosco や Merlot が多いですが、 スキオペッティーノは「スパイシーさ」で差別化される個性派。 「ピエモンテにネッビオーロ、フリウリにスキオペッティーノ」と言う人もいるほど、土地を象徴する品種として見直されています。

chambertin89

スキオペッティーノは飲んだ記憶が無い？？ですが、タンニンが無くて夏に飲む赤ワインとは面白いですね！

Eiki