『No.1031 ミネラルバッキバキ！』 昨日の話。 日曜日。休み。久しぶりに表立った用事のない休み。少しだけ遅寝(っていっても7時半には目が覚める)して、朝食食べて、洗濯掃除の後は、イオンモールへ食材の買い出し。お昼もモール内のフードコート。 The日本人の家族の休日といった感じ。これはこれで素敵だ。モール内もクリスマス感全開で娘はプレゼントに何をもらおうかと模索中。サンタさん来ると良いですね。 そんなこんなで、この日の夕飯のメニューは… ・蕪と牛コマの煮物 ・ジャーマンポテトサラダ ・アボカドのクリームチーズ和え ・山菜の炊き込みご飯（無印） それにお味噌汁といった具合。この時期は無印週間につき炊き込みご飯の素も大量購入、うれしいな。そしでこの日は、ドイツのイミッヒ・バッテリーベルクのジュール・フィクス・リースリング・ブリュット・ナチュール・ゼクト2016年をお供に。うん、なんとなく目が合っちゃって開けちゃったって感じ。名前の通りリースリング100％。 慎重に抜栓し、グラスに注ぐ。噴きこぼれ無し！素晴らしい！そしてうっすら濁りこそあれど、鮮やかな黄金色。柑橘や擦りおろし林檎のような爽やか演出の果実香。奥からうっすらヴァニラ。そして一口…おっ、これはいいぞ！少々強めのガス感、でも不思議と嫌味じゃない。コクとキレのバランスが高次元でグッド！バッキバキのミネラル感に心地良い果実味と酸味。これは良いっ！ハーヴィな要素もどこかしらに。 はからずも結構追いかけてきたつもりのイミッヒ・バッテリーベルク。一時はインポーターがあいまいで、新ヴィンテージのリリースすらままならなかった状態だっただろうに、今じゃ、新ヴィンテージにいろいろなリリースで僕ぁ嬉しいよ。 ジャーマンポテトサラダやアボカドのクリチ和えに合うのはもちろんなのだが、今夜のメインである蕪と牛コマの煮物との相性が抜群すぎて、醤油ベースで少々甘辛く煮たてた一品。煮物をつつきながら、ゼクトを一口…これはたまりませんな。 泡が落ち着いてくると、桃や梨のような甘めの果実味に先程香りで感じたヴァニラのニュアンスも。スタートダッシュも良ければ、中間のまったり感も実に秀逸。 新しいタイプというよりは、従来からある型から新しい可能性を見出してくれてるようなそんな味わい…わけわかんないか。 そんなこんなでごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ