2008 トリンバック リースリング キュヴェ・フレデリック・エミール アルザス/フランス 遅い帰宅後、良い加減な晩ごはんを食べ終わった直後に、連れ合いからキリッとした白ワインのリクエスト。 わが家では、なぜか寒くなるにつれて白の消費量が増えています(苦笑) 開けましたよ。フレデリック・エミール！ キリッとしてるでしょ？ 外観は緑がかった淡いレモン・イエロー。透明感、光沢が素晴らしいですね♪ 香りはレモンやライムのような柑橘系と花梨、フレッシュなハーブ、特にさまざまなミントのミックス。 ユーカリのようなニュアンスを帯びたペトロール香も。これ、普通のペトロールよりボタニカルオイル寄りな感じですね⁉︎ あまり経験のないタッチです。 口に含むと、レモンのような強い柑橘的な酸、ドライな果実感、クォーツのような透明感のある硬いミネラル感、渋みのような強い収斂性…ワインのキレとは、まさにこういう味わいですね。 めちゃくちゃキリッとしてますよ！ 合わせて聴いたのは、ドイツのピアニスト、ウォルター・ラングのトリオによるアルバム『ザ・サウンド・オブ・レインボー』。 このワインには、最初、ドイツのECMレーベルの作品を合わせるつもりだったのですが、それでは少しひねりが足りないかなと(苦笑) この作品、名前からカンのいい方はピンとくると思いますが、ECMレーベルの代表的なアーチストの作品がズラリと並ぶトリビュート盤のようなつくりになっています。 レインボーとは、オスロにあるレインボー・スタジオのことで、このスタジオがECMレーベルの象徴のような、聖地のような場所となっていることは、ECMファンにとっては常識ですね♫ 美しい響きのピアノトリオと透明感とキレのあるリースリング、実に良い組合わせですよ٩( ᐛ )و

iri2618 STOP WARS

リクエストに応えてこんなに素晴らしいワインを開けてしまうiriさん、尊敬ものです！ たしかに食中酒にはもったいないかも… 食後にのんびり行けるリースリングですね(^^)

末永 誠一

ワインにと音楽をマリアージュさせる。素晴らしいです。 ウォルター・ラングさんは聞いたことがありませんが、キースさん、パットさん、チックさんらの楽曲が入ってるのでしょね。小生も久し振りに、ケルンコンサートを聞いてみます(^.^)

糖質制限の男

末永 誠一さん ちょっと良いワインを開けるのに、誰かに背中を押してもらいたいと思う時がありませんか？ まさにそういうタイミングでした(笑) これはワイン単独でいただいて正解だったように思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

糖質制限の男さん 良いワインをいただいていると美しい音楽を聴きたくなること、ありませんか？ どうせ聴くならと、産地を揃えたり生産年を合わせたり、名前で遊んだり…いろいろ楽しめますよ٩( ᐛ )و 糖質制限の男さんも、是非！

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