ヴァル・ディ・スーガの、バローロ・リゼルヴァ、2013vt.です。 以前いただいた時は、余りにもカチカチだったので、開かせるために、かなり強制的に空気に触れさせて、ようやく少しずつ開いてきたという経験をした。 ブルネッロは、飲む12時間前に抜栓するような話がありますが、このワインは以前の経験がややトラウマ的だったことから、飲む予想時刻の20時間前には抜栓しました。 あ、開けといてよかった。 チェリーと赤いベリーの、爽やかな果実のアロマ。軽いホワイトペッパーなど、複雑さがありますが、硬派な感覚がやや目立つ、樽の香り。 やや硬めの強い印象のエントリーですが、これくらいなら個性の範疇。「このお値段でブルネッロ・リゼルヴァを頂けるのなら、、」と思って入手したワインですが、充分に期待に応えてくれてます。 しっかりと開いた果実味と、やや強い樽の香り。適度な酸味に、シームレスに繋がるシルキーなタンニン。 まだ早すぎるのだろう。 あと1本は暫く忘れようと思う。

okok530