ブラインド・持ち寄りワイン会。 次のルージュ・フライト2本の最初のワインは、リッジ・モンテ・ベッロ2001年を頂きました。(エチケット、ブラインドのフォイルを伝って染みてしまいました。) カベルネ系らしいしっかりとしながらも、少し熟成を感じるダークなガーネット。 カシスやブラック・ベリー、グリーン・ペッパー、シーダーなど複雑味を感じるアロマですが、カリフォルニアでも落ち着いたモンテ・ベッロらしいアロマ。 甘い果実とタンニンで、バランスよくスムースなテクスチャー。ビッグ・ヴィンテージらしい果実のボリュームを感じますが、果実味はどちらかといいますと冷涼でとてもアロマ同様に落ち着いています。重心が低めで、程よく長い余韻。 全てのバランスが素晴らしく、とても落ち着いていただけるモンテ・ベッロ。 カリフォルニアの中でもとても好きなカベルネ系ワインです。

Marcassin

Marcassinさま 以前教えていただいたモンテベッロ赤ですね！ 冷涼で落ち着いている、というところに惹かれます。 カベルネは強くて苦手と思っていましたが、先日のリッジ　リットンスプリングでイメージが変わりつつあります。おそらく「飲まず嫌い」なのだろうと思います（笑） モンテベッロ赤、注目＆機会があればいただいてみます。 とても参考になりました。

hintmint

hintmintさま ありがとうございます。 リッジはカリフォルニアでもサンタ・クルーズ・マウンテンと言うナパとは違う冷涼な山の上にありますし、歴史が長く、多くの古樹からの非常に品質の高い葡萄がございますので、どのワインを頂いても大変満足の行くものだと思います。 カリフォルニアもナパから南のサンタ・バーバラ迄色々なキャラクターのカベルネ系ワインがございます。 ある時期の様なヘビー・オークの果実爆弾わも未だ存在しますが、今はもう少し地域の特性を引き出すワインも多く、リッジ以外にもhintmintさまがお気に召すワインも多いと思います。

Marcassin