『No.275 さよなら酉年的一本』 本当なら今日がクリスマス当日なんだけど、週末でクリスマスを堪能したし、今日が月曜日となると、なんとなくクリスマス終わった感がすごいわけで。 そんな今夜の夕飯は… ・オムライス ・アボカドとツナのチーズグリル ・鴨のパストラミのサラダ ・ジャーマンポテト(昨日の残り) ・モスチキン(昨日の残り) ・クラムチャウダー そして今夜は、フランスのドメーヌ・デ・ザントルフォーのラ・ジャヴァ・デ・ザントルフォー2015年をお供に。酉年ももうすぐ終わるので、今日はエチケットで選んだ次第。 開栓し香りの方を...ふーん、決して強くないけど、ふんわりと香る気持ち良い洋梨のような林檎のような果実香。そして一口...はいはい、これはなかなか美味しいなぁ。少し強い甘味というか果実味。蜜の風味を感じさせながらもほのかな塩気やほろ苦さがちょっとした味のアクセントに。 ふくよかな味わいもあってか、食事に合わせやすい一本ではないかと。 少し温度が上がると、スパイシーなニュアンスとアロマティックな香りがふわーんと感じられる。これは中々面白い味わいなんじゃないかなぁ。ヴィオニエというとネクター感的なジュンワリとした甘さが強いような気もするけど、このワインはそういった甘さは比較的控えめ(甘いっちゃぁ甘いけど)、むしろオリエンタルな風味が魅力的かなぁと思ったりした次第。

カリヤカ・ズノリ