『No.646 守備範囲は結構広め』 日曜日。相も変わらず自宅モード...とはいいつつ町内のスーパーで食材を買い込み、コインランドリーにシーツや毛布を洗いに行ったり、洗車したり...と町内だけは色々出かけた感じ。 スーパーで色々食材買い込むと、なんだか食事を作りたくなってくるよなぁ...ってことで、久々に張り切って作った次第。 そんな今夜の夕飯は... ・豚バラとじゃがいもの塩煮 ・海老マヨ ・カジキマグロのバター醤油ソテー ・アボカドとトマトとモッツアレラのサラダ ・白ご飯 ちょっと張り切って作りすぎたようだ。そして今夜はココ・ファーム・ワイナリーの足利呱呱和飲2013年をお供に。2015年からはアシココと名前が変わったが、個人的には前のネーミングの方が好きだったかなぁ...なんて。 ちなみにセパージュは... ・甲州→63% ・シャルドネ→36% ・その他→1% てな具合。その他ってなんなんだろうなぁ...気になるなぁ。 そんなこんなでまずは香りの方から...ほぉ、林檎や八朔、レモンのような果実香。ほのかにメロンのような青く若く、そして甘味を感じる香り。決して強くはないけど色々な香りを感じる。そして一口...あぁ、甘いなぁ。ただ決して甘ったるいわけではなく、ほの甘い中での話。甲州由来のほろ苦いアフターも感じつつ、このほの甘さが味わいに柔らかさをおぼえる。 まろやかな味わいだからか、豚バラとじゃがいもの塩煮には相性良い。煮物全般には合うんだろうなぁ。そういえば海老マヨともバッチリだったのは、海老マヨが甘口仕立てだったからかな？あとカジキマグロのソテーもバター醤油での味付けだったからか、ふくよかな味わいに寄り添ってくれた。 それにしても我ながら今日はワインと食事の相性は良かった気がする。 なんてしょうもない自画自賛はどうでも良くて、スケールこそ大きくないかもしれないが、食事の守備範囲の広さと作りの緻密さ、リーズナブルな価格帯で、わりと優等生的な一本じゃなかろうかと。 今度はアシココを飲んでみよう、フレッシュなヤツを(倒置法)。 それでは栃木弁で、ごっつぉさん！

カリヤカ・ズノリ