久しぶりの京都飲み会。1本目はこれ、ローヌのワイン、シャトー・クロワ・デ・パンの、ル・セクレ・デュ・ヴュー・シェネ、2019vt.です。 コート・デュ・ヴァントゥの、マザンにあるシャトー。 マルサンヌ15、ルーサンヌ15、グルナッシュB20、ヴェルメンティーノ20、クレレット30％。6ヶ月のオーク樽熟成。 ローヌと言うと、厚みを感じるアロマやテイストを思い起こしてしまいますが、こちらは思いもよらぬ冷涼な感覚。淡い柑橘にメロン、洋ナシ。透明感が強く甘いアロマに、冷たくピンと筋の通った酸の融和。高地での栽培がそうさせるのかだろうか。適度なオークの香ばしさが、キレイな余韻を。冷え気味が美味しい。

okok530