2本目は、お店がおすすめで出してくれたこちら。 ジュール・ドーミエ ソーヴィニヨン・ブランです。 こちらの造り手さんは、ボルドーのネゴシアン兼シャトーのようですが、調べてもなかなか情報が得られませんでした。裏ラベルを見ると、瓶詰めしたのはユーロヴァンという名前が書かれています。 インポーターの情報では、ラングドック地方からも葡萄を集めていると書いてあったので、造り手さんは手広くやっておられているのでしょう。原産地呼称を明示する格付けではなさそうなので、ウンチクはこの程度で。 軽やかな草原のような香り。 ソーヴィニヨン・ブランらしい香りがします。 どうもこのボルドーのいかり肩のボトルに入っていると、すぐに爽やかさをイメージできない脳になっているのですが、この蒸し暑いお天気の中でも爽やかさを感じさせてくれるアロマです。 飲んでみましょう。 お、、なかなか、美味しいではありませぬか。 スルスルと喉越しを楽しめる、ガブ飲み系の感覚はありますが、柑橘系の爽やかな果実感と、草原に吹く風の音が聞こえそうな爽快感があります。 わずかにトリュフオイルを仕込んだ、冷製スープとよく合います。

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