ワイン | Xavier Vignon 1972 Châteauneuf du Pape(1972) | ||||||||||||||||||||
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コンクリートタンクでの長期熟成というとソーテルヌのシャトー・ジレットが有名ですが、結果的にそれと同じような状態になったのですね。 他の例は聞いたことがないので、興味深いワインです。
chambertin89
早速楽しんでおられる様で嬉しいです♪ これ飲んでみないと分からない凄さですよね。アロマと味わいのギャップでビックリするし一緒にいたソムリエはコレ1972っていうキュヴェ名じゃないの?って疑ってました笑 みんなほろ酔いだったんですけど、キラキラのフレッシュさが熟成感を吹っ飛ばしたせいで2016!ってなってた記憶です。正直、僕がブラインドで飲んでも2000年とかって言うと思います笑 瓶内熟成は勿論するとは思いますが超長期熟成するか?と言われると酒質的に失速は免れないのではないかと邪推します。程良くタンニンが気にならない程度になったら最高の一本になる予感ですね!
Kenfandel
お邪魔します❗ 蔵出しの元詰めって感じですか?!とにかく50年経って、いま尚フレッシュで妖艶さもある状態なのですね✨超美味しそうです❣️ それからグルナッシュノワールも初めて知りましたので記憶に留めたいと思います‼️
marie.
chambertinさん コンクリートタンクで長期熟成させてから瓶詰めされる造り手もいるのですね!その場合、ブショネや個々のボトルごとの環境の違いによる劣化やバラつきはなくなりそうですが、そもそもコンクリートタンク内で劣化してしまうリスクみたいなものも当然ありますよね。 やはり作り手としては、絶対早々に瓶詰めして、リスクを減らし、早期に現金化したいですよねー。 こちらのワインはたまたま見つかったので瓶詰めしたよいですが、シャトージレットは元々その作りということで、すごいですね…敷地や設備が大きくないとできない作り方ですね!味わってみたいです^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
Kenfandelさん この度は本当に面白いワインを紹介頂きありがとうございます!色々と好奇心をくすぐられる、エンターテインメント性の高い素晴らしいワインでした^ ^ そして、家でゆっくり飲んでもう1点面白かったのが、2日目、3日目と時間をかけて飲んでみましたが、ワインが全然劣化しないことです!(笑) むしろ2日目は香りに伸びが出てきて、初日よりさらに良くなりました^ ^ 骨太のタンニンのおかげで味わいも緩く崩れることがなく、ピンピンしています。 グザヴィエは何か手を加えているのでしょうか。 そもそも、コンクリートタンクは誰のものだったのでしょうか。知りたいことが尽きない面白いワインでした^ ^ あと1本も楽しみです〜
Johannes Brahms Ⅱ
marieさま ネットで調べてみたのですが、日本語ではあまり情報が多くなくて、分かっていることとしては、グザヴィエという優秀な作り手が懇意にしているワイナリーで、50年間放置されていたコンクリートタンクが見つかり、それを彼が瓶詰めしてリリースしたということらしいです。 なので、蔵出しなのか元詰めなのかというと、あまり前例のないケースのような感じではありますが、50年前もののワインをこんな健全な形で飲めるのは、他ではまずあり得ない、大変貴重な体験ができるワインであることは確かです!^ ^ まだ売っているようですので、もしご興味あれば是非お試しください⭐︎
Johannes Brahms Ⅱ
うわぁ、味わいはタンニンが落ち着いた 4日目に、紅茶がジンワリと滲み出てきて、最も美味しく… 70年代のワインが4日目に一番美味しくなるなんて… 熟成ものはヘタるのが早いなんていうのは間違いですね!
Johannes Brahms Ⅱ
1972年のワインが、その存在を忘れられたままコンクリートタンクの中で眠り続けていたものを、グザヴィエが発見し、最近瓶詰めしたという奇跡のヌフパプ。Kenfandelさんの投稿で知り、速攻で買った1本です^ ^ グザヴィエはモエ・エ・シャンドンのマスターブレンダーでもあった著名な醸造家グザヴィエ・ヴィニョンが立ち上げた蔵元で、2002年創業ながら、その圧倒的品質で、高い注目を集める素晴らしいワインを生み出しているワイナリー、らしいです。 Kenfandelさんの投稿では、ブラインドで飲んだ全員が、2016年だと答えたということで、50年もののワインでそんなことがあるのか!と、興味津々で抜栓。 いやいやいやいや!(笑)これはすごいですね! 香る香る、ムンムンの熟成香なのに、液体はキラッキラで超絶フレッシュ!こんな奇跡あるのですか!「熟成」の正しい答えはこれなのか!と答え合わせができたような気持ちで、思わず笑ってしまう味わいです^ ^ 香りは十分に熟成して柔らか、嫌味や劣化のニュアンスが微塵もなく、熟成からくる甘露やスミレのフローラルが長く香り、時間をおくとチョコレートやカカオのようなニュアンスまで^ ^ ただし、口にふくむと味わいは酸やタンニンが若いワインと変わらないレベルで溌剌としていて、普通ではなかなか相容れない要素が同時に味わえて、初めての感覚に顔がニヤけます(笑)^ ^ 確かにブラインドで飲んだら訳分らなくなりそうですね。 ボトルの中は澱ひとつない澄み渡る透明度でリリースされたての新鮮味。コルクには1972と刻まれていますが、ツルツルピカピカで抜栓も楽々!70年代のワインをこんなに安心して飲めるなんて素晴らしいですね! これは樽ではなく、「コンクリートタンク」だったから実現したものなのでしょうか?「瓶詰め」はするのとしないのでは、どちらが品質を保持しやすいのでしょうか?経営的に考えたら、瓶詰めしないものはスペースと設備を使用し続けることになるので経済的ではなく、一般的には多く存在しないのかなと想像しますが、瓶詰めしないことで、これほど綺麗に熟成するのであれば、ルロワやDRCでそんなものが存在したらとんでもない価値が付くような気がしますが、そんなことないのでしょうか?ワイナリーによっては、良いヴィンテージでそういうことをしているところもあるのでしょうか? 液色も健康的なので、まだまだ瓶内熟成可能な印象です。これはさらなる先の姿を見るべく、もう1本は娘の生まれ歳のワインと共に、セラーの最下段の奥でタイムカプセルに入ってもらいましょう^ ^ 素晴らしい体験をさせて頂きました! Kenfandelさんありがとうございました^ ^
Johannes Brahms Ⅱ