Villa Russiz Pinot Grigio写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインVilla Russiz Pinot Grigio(2016)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-08-19
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所池袋・信濃屋
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーターファインズ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その99 2016 ヴィラ・ルシッツ コッリオ ピノ・グリージョ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア 水曜日抜栓のワイン。 結論から。このワインは素晴らしいです。私は、深い感動を持って味わいました。 出逢いは池袋の酒屋さん。キャンベルタウンのウイスキーがどうしても飲みたくなり、閉店間際に駆け込みました。 お目当てのスプリング・バンクは見つからなかったものの、姉妹ディスティラリーとも言える銘柄を見つけてレジを済ませ、お店を出ようとする瞬間、入り口付近のセール棚に見覚えのあるエチケッタのほんの一部が目に入りました。 もしやッ? お店の方に無理を言い、ワインの前に積まれていた諸々を退けてもらいボトルを手に取ると、果たして、探し求めていたヴィラ・ルシッツのピノ・グリージョではありませんか⁉︎ しかも、税抜価格は1500円台というセール品。買わないという選択肢はありません! そのような経緯でわが家に来たグリ/グリです。 外観は、クリア過ぎるほどクリアで、微かにピンクが入った淡いプラチナゴールド。 いや本当、透明感がちょっと異次元∑(゚Д゚) 表面張力がこれまた凄くて、グラス越しに見た景色が見たことのないエフェクトがかかった異世界状態です。 アルコール度が14%とありますので、そのあたりも影響しているかもしれませんが、シンプルにキレイ!と言いたくなる見た目ですね。 香りは、シンプルにして複雑。洋梨と青リンゴ、白桃の瑞々しいフルーティなアロマ。 アーモンドやナッツの香ばしさと柔らかなミネラルのニュアンス。 口に含むと、果実感というよりは果汁感と言いたくなるストレートなフルーツの旨み。 控えめながら過不足なく効いている酸、ほとんど存在感がないのに余韻の段階の心地よい収斂で初めてそれと気付かされるほんのりした苦味。 味わい全体が丸みを帯びていて、歪みのない球体のようなフォルムで、滑らかでリッチな質感、完璧なバランス、柔らかでエレガントなグリ/グリですね♪ 素晴らしいワインだと思います。 このワインに合わせて、聴きたくなったのは、ロキシー・ミュージックが1982年にリリースした『アヴァロン』です。 彼らにとってのラストアルバムになりますが、同時に最高傑作でもありますね。 一緒に聴いていた娘は、レトロな感じだねえ…なんて生意気な感想を述べていましたが、どこまでもエレガントで隙のない、緻密で完璧なバランスの、ある種、彼岸的な楽園を思わせるアルバム。 ちなみに、アルバムタイトルのアヴァロンとは、イギリスの伝説の王、アーサー王が眠る「癒しの島」で、「林檎のなる島」という意味もあるそうです。 実はこのアルバム、以前にも一度、別のグリ/グリ=フリウリのラマートと合わせてみたことがありますが、その時は「癒し」に注目したペアリングでした。 オレンジタイプのグリ/グリとこのクリアなタイプのグリ/グリでは、香りも味わいもかなり違いますが、共通する「まろやかさ」に着目すれば、なるほど、という気がします。 実は、抜栓した水曜日は、ちょっと熱中症っぽい怠さがあって、なんとなくフラフラしていましたので、そういう意味でもピッタリだったかも(苦笑)

iri2618 STOP WARS

気になりますね。(^-^)/

oku~t

oku〜tさん めちゃ旨でした♪ 少し酸が足りない気もしましたが、バランス的にはそれが正解と思わせる味わいでした。タイミングが少しズレていたら、全然印象が変わるだろうなあ…という気もする、期間限定の美味しさかもしれません⁉︎

iri2618 STOP WARS

iri2618サマ~~✨いつもワインと音楽のマリアージュも素敵だなと思っていましたが、ついに出ましたロキシー・ミュージック『アヴァロン』✨ブライアン・フェリーの声と織り成す音の波に陶酔できるアルバムですよね♪これにワインか~✨酔いしれますね♪CDは持ってますが、これに合うワインが無い~~(笑)ど~しましょ~(笑)

盆ケン

盆ケンさん コメントありがとうございます。粘性の高いワインと粘性の高いヴォーカルの組み合わせは最高ですね♪ ソーテルヌなど甘口ワインとの相性も良さそうです!音楽とワインのペアリングに関しては、フレーバー、色合い、キーワード、時代、アートワーク、記憶など、合わせるポイントがいくつかありますが、今回は質感で合わせてみました。あくまでも個人の主観がいちばんですので、好きなように合わせるのがいちばんですね♡ ワインを飲んでいて聴きたくなった音楽、音楽を聴いていて飲みたくなった音楽…どちらから始まっても良いですが、何か繋がる理由はあるはずなので、そこを深掘りしてみると、思わぬ発見がありますよ‼︎(きっと…笑)

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