Rafael Palacios As Sortes

小笠原伯爵邸に来ました。 スペイン料理なので、スペインのワインということで、乾杯はカバでいただきその後ボトルで。 しかし、リスト見ても分からず…！スペインは勉強不足だなと実感しました…ともあれ、ブドウ品種と値段から選ぶ…みたいな(笑) ゴデーリョのワイン。 レモンイエローの色調。 香りはレモンなどの柑橘と、洋ナシ、白桃といったフルーツ、そこにバターやナッツ、樹脂が加わります。 オイリーな食感があります。 なめらかな酸がありつつも樽由来のふくよかさ。ほのかな甘さとのバランスがよく、樽もきいているので、余韻もやや長め。 樽のニュアンスが強めに出ているので、品種個性が分かりづらくなっている気がしますが、おいしいと思いました。

会社の飲み会でスペインバルに持ち込み。2本目はアス・ソルテスです。 ラファエル・パラシオスは、先のアルバロ・パラシオスの実弟。兄は赤で弟は白。 DOバルデオラス。 輝きが鈍りかけた真鍮のような色合い。 とにかくパワーが凄まじい。香りの強さ、アルコール度数、果実味、ミネラル… アプリコットのような粘性を感じさせる果実味、マグネシウムのような苦味を感じる強靭なミネラル、わずかに感じるランシオ、そしてとにかく熟度が高いです。 たまたまですが、白が後で正解でした。

スペイン ガリシア バルデオラス ゴデーリョ 2016年 黄桃や花梨、木質香、バニラやハーブ、白や黄色の花の香り。 紅茶やシナモンの様な少し熟した雰囲気も香る。 香りの出力がとても強い。 口に含むと、凝縮して粘性の高い熟した黄色い果肉のフルーツが程よい酸味を伴って押し寄せる。 濃密でパワフルなフルーツ感。 そこに塩バニラっぽい旨味と香ばしさで厚みがあるミドル。 口内を収斂させるようなミネラルが更に複雑さと深みを与える。 余韻まで各要素の出力が落ちる事なくエネルギッシュに長く残る。 スゴイわ〜 フルーツのふくよかさ、独特の香ばしさや旨味（コク）、そして酸やミネラルからのエレガンス。。 そして、既に熟したニュアンスが出始めてるのも驚きました！ ググってみると「ピュリニー・モンラッシェのようだ」のコメントが出てましたけど、金木犀の様なフローラルな香りも感じて個人的にはコンドリューの方がベクトルが似てる気がしました(^ ^) あ、でも4日目のスモーキーなミネラルでエレガントな雰囲気はピュリニー！？ スペイン、、そのポテンシャル恐るべし♪

香港〜 フォーシーズンズのレストラン、龍景軒へ^ ^ なんと10年連続でミシュラン三つ星。 ワインはスペインから。 アス・ソルテス2016年 ガルシア地方の白ワインで品種はゴデーリョ100% シトラス系の果実味でシャープな印象、飲んでみると意外とクリーミィ〜 昼間に観光したランタオ島のケーブルカーはアジアで1番長いらしい、、なんと5.7km(^^)

スペイン白、美味しいですね。 長野に新ワイナリー開業❗️坂城葡萄酒酒造さんへ行ってきました。代表の成沢さんのワイン教室を受けた卒業生が招かれパーティーです。カベルネソーヴィニョンの畑と醸造所を見学。その後のパーティーにて。

ラファエル・パラシオス アス・ソルテス2011・2012 (ゴテーリョ) 持ち寄りワイン会の2本目3本目。スペインで一番希少かつ高級なワイン『レルミタ』を作るアルバロ・パラシオスの実弟，ラファエルがゴデーリョから造る渾身の白。これを垂直比較しました。 黄色がかった液体は濃厚さを窺える。骨格はしっかり、フレッシュでスムーズ。ブルゴーニュの白ワインみたい。2011は荒々しさがあり、癖もあるが、香り豊か。2012は無駄を削ぎ落とした完成度が高い仕上がり、いい意味で特徴がない。

魚介のスープ仕立てと白…こちらはゴテーリョというブドウ品種。スペインの白で最近人気のワインとのこと。バランスがよくて酸が心地よいワインでした！