味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Cap de Faugéres La Mouleyre |
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生産地 | France > Bordeaux > Côtes > Castillon Côtes de Bordeaux |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン) |
スタイル | Red Wine |
2025/01/17
うきうきワイン 正月福袋6本1万円から、定価5000円ほど 2016年からの8年ビンテージで飲みごろとのこと。 めちゃくちゃうまい。 メルローの官能的な旨味。口に含んだ時の甘さ。余韻の長さ。 濃ゆいのが好きな我らにはたまらないね。
2025/01/04
(2016)
価格:4,818円(ボトル / ショップ)
シャトー カプ ド フォジェール ラ ムーレール 2016 カスティヨン コート ド ボルドー スタンダード キュヴェは過去に1990,1994,1995,2004,2006,2010,2011,2012,2013,2014,2015,2016を飲んでいるものの、このスペシャル キュヴェ「ラ ムーレール」(18.3haの内、単一畑の小区画(4ha)からのみ造られる)は初めて。 というのも、この「ラ ムーレール」2012,2014,2015,2016の4ヴィンテージしか生産されておらず、また、フランス本国とアメリカでしか流通していなかったため日本国内での入手は困難でした。 いつか飲みたいとずっと思っていた… 今回、待望の初輸入。 輸入元は大手インポーターながら現在販売店はこのショップのみ… ナゾである… WINE ADVOCATEでの最終評価 12 13 14 15 16 C 87 87-88 87 89 90 M 91-93 ー 89 89 89 *ラ ムーレール2013は生産されていない スタンダード キュヴェも毎年評価が高いということもあり、スペシャル キュヴェが特に高評価を得ているということでもないです。 この2016年に限ってはスタンダード キュヴェの方が評価が高いという… スペシャル キュヴェの生産を5年で止める決定を下したということは、 メリット < デメリット だったということか? スペシャル キュヴェを新たに生産することによる 主なメリット ①高品質ワインを造ることによるシャトーに対する評価向上&ブランド価値向上 ②高価格ワインの販売による売上や利益の向上 主なデメリット ①スタンダード キュヴェのセカンド化による品質低下 ②(適正な原価管理や販売価格の設定が行われないと)利益の低下 補足:デメリット①の例‥FA宣言した主力選手を獲得した巨人は強くなる一方、獲得された他球団は戦力が低下する、みたいな 笑 デメリットを色々と考えている途中、近年スタンダード キュヴェが早飲みタイプに変化し、面白みのないワインとなっている理由が明確になった。 そりゃあ、いい畑のブドウをスペシャル キュヴェの方に回すとスタンダード キュヴェの質は低下するよね。 2017年以降、スペシャル キュヴェを造っていないということは、もしかしてスタンダード キュヴェは以前の様な濃厚さを取り戻すのか? ちょっと期待しますね! 前置きが長くなりましたが、そろそろこのワインの評価へ 笑 RP89-91(Neal Martin/Apr 28,2017) Drink Date:2021-2033 ↓ RP89(Lisa Perrotti-Brown/Dec 01,2018) Drink Date:2019-2029 メルロー80% カベルネ フラン20% 香りはブラックベリーやブラックチェリー、プラム、ミント、ハーブ。 期待通りの濃厚な黒系果実味。 ややしっかりとした酸とタンニン、刺激的なスパイシーさがアフターまで続く。 それなりに濃厚ではあるものの、さっぱりとした印象を受けるのはこの特徴的なスパイシーさが有るからなのか? 味わいの方向性はやはりスタンダード キュヴェと同じ、当たり前ですけど笑 正直、評価は難しい… もう少し熟成させればこの好ましくないスパイシーさは落ち着く様な気がするけど… 好きなシャトーだけに厳しめに言うとちょっと残念な完成度。 カプ ド フォジェールならもっとできるはず。 現状の評価は⭐️3.25というところか? 2本購入しようと思ってたけど「3本以上購入で送料無料!」に釣られ3本購入してしまったので(笑)熟成させてから段階的に抜栓して正式な評価を下します〜
2024/12/19
(2016)
「超入手困難!!生産されたV.Tは僅か3V.T!!カップ・ド・フォジェールの幻の最高峰SPキュヴェ“ラ・ムーレール”!!しかも幻の最終V.Tで偉大2016年!!日本では味わえない超レア赤ワイン!!!」(ショップのメルマガ) 滅茶苦茶煽ってますね(笑) ちょっと調べてみたものの、2016を最後に生産されていないこともあってか、あまり情報がなく、本当に最高のスペシャルキュベなのか、◯大広告なのかわからないのですが、最高峰にしてはそれ程のお値段でもないのでポチり。 シャトー・カップ・ド・フォジェール・ラ・ムーレール2016 リリース当時、本国以外は主にアメリカに輸出され、日本には入ってきていなかったようで、初紐候補(^_^) →何と投稿してから30分足らずで紐付けされました 【紐付け一番乗り】134件目(^_^)v エチケットによるとアルコール度数はボルドーとしては驚異の15%! ですが、最近のヴィンテージだとブルゴーニュも度数は上がってきてますので、珍しくないのかな。 程々に長めな天然コルク。 黒みがかった濃い色合いですが、エッジには赤みがあり、そこそこ熟成している印象。 カシス、ブラックベリーにシダーの香り。 アルコール度数の高さ故のボリュー厶があり、最初は収斂性も感じますが、ミルキーで、チョコレートのような香味もあり、美味しくいただけます。 飲み応えがあり、酔いもまわりやすい感じですが(笑) 半分残して明日のお楽しみに。 【12/20 2日目】 よりこなれてきて、良い感じ(^_^) 美味しくいただきました(^_^) 【ショップ情報】 近年、サン・テミリオン最上級のワインとして評価されているシャトー・ペビー・フォジェールとシャトー・フォジェール。ボルドーをはじめ、イタリアやスペインなどで数多くのワイナリーを手掛けた実力のある醸造家シルヴィオ・デンツ氏は、2005年に両シャトーのオーナーとなって以降、醸造方法の改変を実施。「メルロの魔術師」と称されるミシェル・ロラン氏とともに、新樽比率を上げ、マロラクティック発酵を導入するなどの改変により、果実味が上手に引き出されたモダンさと、エレガントな酸が余韻に長く続くクラシックさとが共存したスタイルのワインを造り上げました。 その結果、シャトー・ぺビー・フォジェールの2005年ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイトで100点満点を獲得。さらに、シャトー・ぺビー・フォジェールとシャトー・フォジェールの両シャトーはその実力を認められ、2012年にはサン・テミリオン特別級にも昇格しています。 その醸造チームが、サン・テミリオンと隣接するカスティヨン・コート・ド・ボルドー地区で造るのが、こちらのシャトー・カプ・ド・フォジェールです。シャトー・ぺビー・フォジェールやシャトー・フォジェールといった実力派シャトーのエッセンスが惜しみなく注がれていながらも、手の届きやすい価格が魅力で、ワイン評論家ロバート・パーカー氏も「常にカスティヨン・コート・ド・ボルドーのトップレベルである」と称賛するなど、評論家からも高い評価を受けています。 ラ・ムーレールはカップ・ド・フォジェールの20haの畑から選りすぐりの4haの単一区画から作られるスペシャルキュベで2014〜2016まで生産されている。 (サイトによっては2012も?) 【その他】 本当に最高のスペシャルキュベなのかわからないと書きましたが、ボトルはとても重いので、ガラスの厚いボトルを使っているようで、ブラックのエチケットも相まって、スペシャルキュベらしさはあります。 ボトルは約600g。 DRCは900g以上ともっと重いですし、パタイユのボトルも750g位はあるので、大したことはなさそうに思ってしまいますが、スリムなボルドータイプとずんぐりむっくりのブルゴーニュタイプを比べてはいけませんね。 前のポストのバルベーラがボルドータイプのボトルだったので、量ってみたら350g位。 通常のボトルの2倍近い重さということになります。 やっぱりスペシャルキュベ(笑)