家飲みでリラックスして飲めるフルボディ。 私的には昔のトーレス社ではなく、最近の、洗練された代表的ワインのイメージかな。 色はガーネット、香りの印象より紅いです。 ベリーやプラムの果実香に樽の甘さ、湿った黒い土や革のニュアンス。 スミレでしょうか、控えめな花の香りもあります。 ブラックペッパーのスパイシーさが効いていますが、シラーのような男性的な感じではなく全体に女性的なエレガントさがあります。 タンニンも柔らかでシルキー、しっかりした酸味がバランスよく軽やかさを加えてくれるので、女性的に感じるのかもしれません。 飲み進めてしまう美味しさ。 Kodamaの丸いサラミやガボットのブルーチーズスナックで合わせますたが、このワイン、料理との相性は幅広いず。 トリュフバターのオムレツや生ハムはばっちり。 パエリアやマッシュルームのアヒージョなどカジュアルな料理との相性も良く、上品に引き上げてくれそうです。 星空をイメージしたラベルや味わいの女性的なイメージ通りに「セレステ 」は女性の名前にも用いられるとか。

Kayoko Suzuki2