Dom. Sylvain Pataille Bourgogne Aligoté写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワインDom. Sylvain Pataille Bourgogne Aligoté(2017)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2019-07-19
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    【ポスト8件】 今週末はまた通常モード。 お楽しみはアリゴテ子ちゃんとデート(笑) シルヴァン・パタイユの17ブルゴーニュ・アリゴテです。 艶があり、仄かにグリーンの色合いが混じるペールイエロー。 白い花、レモン、グレープフルーツ、オレンジ等の香り。 最初の一口はやや酸味勝ちですが、程なく柑橘類の果実の甘さが打ち消します。 味わいはアリゴテにしてはまずまず厚みがありますが、次第にフラットな感じになってきますので、現時点で一般受けはしにくいかも知れませんが、それはこのワインが真価を発揮するのにはまだ時間が必要だからなのではないかと想像します。 いつものように半分残してこの想像が正しいのか否か、明日また想像しながら飲みたいと思います。 【追記 7/20】 お昼ですが、試飲のつもりで一杯だけ。 昨夜の後半感じたフラットな感じはなくなり、甘酸っぱいグレープフルーツジュースのよう。 なかなか良いです。 長期熟成はともかく、個人的には5~10年寝かせた物も飲んでみたいなぁ。 何より畑名付きはもっと旨いんだろうなぁと思うと是非とも手に入れたいと思います。 試飲のつもりが、暑さもあって二杯目に突入して完全に飲みモードです。f(^_^) 【その他】 昨年初めてブルゴーニュで開催されたアリゴテの試飲会では5種類ものアリゴテを出品したというパタイユ曰く 「なぜ別々に醸造して瓶詰めしているかって?多様性こそがブルゴーニュ・ワインの『基本』だからだ。全部混ぜて一つのキュベをつくり、誰かの名前をつけるようなボルドーのシステムはここではナンセンスだ。試飲すればわかるだろう。5種類全然違うワインだし、品質も異なる。今日の中では、買い入れブドウからつくられるクラシックなキュベがレジョナル・クラス、マルサネの斜面下部の自社畑よりつくられるシャン・フォレとレ・ゾヴォンヌ・オ・ペペは村名クラス、マルサネの傾斜面の自社畑よりつくられるクロ・デュ・ロワとシャルム・オー・プレートルはプルミエ・クリュだ。混ぜてどうするんだよ!」  「アリゴテは安ワインをつくるための品種じゃないということを、皆に認識してほしいんだ。もちろん、収量のコントロールは必須。そうでないと全く熟さない。よそではアリゴテの収穫が遅いことが多いが、自分のところではアリゴテもシャルドネもほぼ同時期に収穫するよ。」  「アリゴテからつくられるワインは飲み疲れしない。スルスル飲めるだろ。これはとても重要なことだと思うよ。」 少なくとも4、5種類のアリゴテを作ってきたパタイユ。 いずれも興味深いアリゴテですが、畑名付きのアリゴテ等は輸入自体なくなっている気配で残念です。(>_<) 因みに 畑の総面積:12.5ha 赤:8.7ha ピノ・ノワール90%、ガメイ10% 白:3.8ha アリゴテ75% シャルドネ25% 総生産量:約38,000本 と、白はアリゴテの方が多いです。 (明日会社ですぐには使えない豆知識。)

    chambertin89

    L

    アリゴテだけで5種ってすごいですね!それにしても軽くボルドーディスってるのがなんとも笑

    Eiki

    L

    Eiki様 マルサネ最上の畑の一つであるロン・デュ・ロワとか飲んでみたいのですが、最近のヴィンテージは輸入もされていないのではないかと。 伝統的にブルゴーニュとボルドーの人は仲が悪いですから。(笑)

    chambertin89

    L

    ブルゴーニュとボルドー、スタイルの違いそのまんまですね(笑)単一品種で違いを美味しく楽しめるならそれで良いですよね。

    LSV

    L

    LSV様 そうしたスタイルの違いこそワインの多様性であり、楽しさだと思っているので、美味しいからといってすべてのワインが同じ方向を目指す必要はありませんし、それではワインも詰まらなくなってしまいますね。

    chambertin89

    L

    Bordeauxディスってますね〜〜(^^)

    アトリエ空

    L

    アトリエ空様 ボルドーの人はボルドーの人で「ブルゴーニュを飲んだら歯磨きしないと」とか言ってたりしましたし。(笑) 葡萄の成熟が足りなくて補糖する事も多いブルゴーニュを皮肉ってるんですが。 実際はシャトー・マルゴーのオーナーなんかは「ブルゴーニュの生産者は尊敬します」とも言ってますけどね。 生産量が少ないから失敗は許されないし、単一品種だからブレンドするボルドーと違って他のでカバーも出来ないので。

    chambertin89

    L

    なるほどです(^^)

    アトリエ空

    L

    chambertin89@X-BLACKさま ボルドーもやってるみたいですが、ブルゴーニュの補糖は結構エゲツないらしいですね。ただそれによって品質が担保されてる面も多々あると思うとちょっと複雑です。。

    Eiki

    L

    Eiki様 他にも補酸もありますね。 法律上は認められている行為ですが、補糖と補酸の併用はNGなのに昔、オスピス・ド・ボーヌの責任者が併用を公言したりしたこともありますし。 何事もほとうほとうにしておきましょう。f(^_^)

    chambertin89

    L

    畑違いの飲み比べ、してみたいですねー♪ アリゴテでそういう比較は経験ありません。 地元ではちゃんと消費されてるのかもしれませんね(^^)

    末永 誠一

    L

    末永様 以前のヴィンテージはショップで売り切れが確認できたので輸入されてたのもあったようですが、最近のヴィンテージは畑名なしのブルゴーニュ・アリゴテしか確認できません。 輸入元のラインナップにもないので輸入されてなさそうです。 そんなにアリゴテにこだわりのある人は少ないでしょうし。(笑)

    chambertin89

    L

    ありがとうございます。勉強になりました。

    糖質制限の男

    L

    糖質制限の男様 ありがとうございます。 いえいえ、ネットやショップの情報をコピペしているだけですのでf(^_^)

    chambertin89

    L

    アリゴテマイスターでございますね。 最近、アルノー・アントのアリゴテを買ってみました。 どけだけ酸っぱいか楽しみです。 でも、2003なんですよね。。。ちゃんと酸っぱいかな。

    vin-be 1.1

    L

    vin-be様 ありがとうございます。 Σ(; ゚Д゚)そんなレア物をお持ちvin-be様の方がよっぽどマイスターですよ。 興味深いですね。 アントはシャルドネしか経験がなく何とも言えませんが、ヴィンテージと経年を考えるとアリゴテらしい溌剌とした酸味はないのではないかなと予想します。 いずれかのレビューを楽しみにしております。(^_^)

    chambertin89

    L

    アリゴテを久しぶりに飲んでみたくなりました(^^)

    bacchanale

    L

    bacchanale様 是非!(^_^)

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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