Antinori Pèppoli Chianti Classico写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインAntinori Pèppoli Chianti Classico(2015)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2024-04-16
    飲んだ場所自宅
    買った日
    買った場所
    購入単位ボトル
    価格帯3,000円 ~ 4,999円
    価格
    インポーターエノテカ

    COMMENTS

    瀬戸 咲弥

    澄んだ輝きのあるオレンジがかった淡いダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクはやや薄い。軽快でやや熟成した外観の印象。 香りの第一印象は開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、バラ、タバコ、トマト、ナツメグ、乾いた肉、ヨード等。熟成感が現れている。 アタックはやや強く、甘みはソフト。豊かな酸味と溶け込んだタンニン。スマートで流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや長い。 複雑性があり、引き締まったワイン。適性温度は17~20度。グラスは中庸、デカンタ―ジュ必要なし。 お手頃ワインに慣れた私は、名前の響きでついついバジリカータを想像してしまうワイン。ティニャネロをピノ・ネロと勘違いし何度もエチケットを連呼させてしまったことや、ソライアが今になってようやく紐づいた勉強不足を噛みしめるラベル。話はそれるが、投資企業がアンティノリとの合弁企業を所持していたとは言え、ワイナリー側に戻ってきたのは少なからずロマンを感じてしまう。あんまり国内で別インポーターから展開しないでほしいけど。サンタ・クリスティーナもアンティノリ。もう少しキチンとラベルを読み込む必要がある。 先日、某2級シャトーのセミナーに参加させてもらったが、ティニャネロと5kmしか離れていない味はどれほどの差があるのだろう…。 色調はかなり淡く中央部へ向かっての変化も見られず、ステムを持つ手がグラスの上から覗いて見えるほど。 抜栓時、ボトルから香りが沸き立ちグラスの縁まで登ってきてくれる。果実は小粒でドライな印象。フルーツや花よりも、スパイスが全面に出てくるタイプ。その中に混じってくる僅かなトマトが香りを爽やかにし、しっかりと抽出したオレンジワインのような雰囲気を加えている。 口に含むと、風味からくる甘さと軽やかな酸が重心を上げ、食感も相まり非常にスムーズな印象。それでも嚥下のグリップ感はしっかりと存在し、その苦味が細く緩やかな余韻を形成する。 ワインを嗜まれる方とランチで気軽に開けるエチケット。できれば晴れた日。大きなテーブルを囲む人数まで。 ひき肉とナスのトマト煮、イカ焼き、橘かん

    瀬戸 咲弥

    瀬戸 咲弥
    瀬戸 咲弥

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