Duca di Salaparuta Duca Rosé写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインDuca di Salaparuta Duca Rosé(2020)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-10-06
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモンテ物産

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのあるサーモンピンク。泡は細かく断続的に立ち上るが、継続性は短い。粘性はやや軽く、ディスクはやや厚い。軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていてチャーミング。特徴としてリンゴ、洋梨、スイカズラ、イチゴ、金木犀、花の蜜等。若々しく、第一アロマが強い。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。発泡感は細かいながらも力強く、舌の中央あたりで最もボリュームを出す。なめらかな酸味と旨味をともなった苦味。コンパクトでスムースなバランス。アルコール感はやや軽く、余韻もやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は8〜10度、グラスは小ぶり。 ヴィンテージはエチケット記載でないものの、HPに収穫年が記載されていたので表記。 シチリアで最も古いワイナリーであり、気軽にイタリア・シチリアワインといえばこれというイメージのあるコルヴォも手掛ける。シチリアの東西と南に新たに購入した自社畑はシチリア全土を逆三角形につなぐ形で線を引くことができ、規模の大きさが見受けられる。シチリアの大地に結びつくようなワインというコンセプトでつくられており、各ボトルを見ても土着品種を使用したものが多く存在する。2001年には北イタリア、アマレットメーカーのイルヴァ サロンノ グループの一員となり、2003年に同グループのシチリアのマルサラ酒メーカー、フローリオ社と統合。イタリアの棚が1グループで形成できそうなほどにデカくなっている。白の方にはなるが、気軽なスパークリングということでお勧めしたところ、シャンパーニュを飲むくらいだったらこういうワインを飲むべきだと絶賛。彼の話術もあるがほぼ「旨い」の一言で周囲へすさまじいスピードで拡散していく様子をみて感服した。 ずんぐりとした特徴的なボトル。底を持つとすっ飛ばしそうになり、ネックを持つとキャップシールが大きくずれ、いつかやらかすのではないかとヒヤヒヤする。 HPの画像はローズに近いピンクだが、淡いオニオンと迷うような色合い。現地と輸出先では色合いが変わってくるのかもしれない。 白系統の果実はシャリシャリとした食感を感じさせるフレッシュさ、赤系果実はコンフィのような甘やかさを感じさせる。 発泡感は舌先から強く主張し、口内がパンパンになるほどではないが中程度に口内をふくらませる。 個人的にはとにかく冷やしてというよりも、先に述べた温度で赤系果実の香りを出しつつ、チェリーの皮のような苦味を出していったほうが楽しめると思う。 シンプルではあるものの、中盤からの苦味にボリュームがあり、余韻を楽しむ幅を持たせてくれるワイン。 大きなテーブルを囲む人数まで、天候は問わずできれば夜に。サンマの肝、黒糖ドーナツ棒、九利持蔵

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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