一年前に買って、飲み忘れていたボルドー。ペサックレオニャンのシャトー カントリス赤2010。 抜栓。深紫色。 プラムとカシスの香りに混じる甘草、麝香、ポプリのニュアンス。 ノーブルでメンズな雰囲気。 しっかりしたタンニン、重く円やかでスムースな飲み心地。メルロ感があります。 おいしい。 15ヘクタールの土地にカベルネソーヴィニヨン45%、メルロ45%、カベルネフラン10% で植えられており新樽率は25%のとのこと。 （THE WINE CELLER INSIDER情報） 現オーナーはスミス オー ラフィット。 飲みやすさと個性の貴重なコンビネーション、値段も手頃で、これはバリューボルドーの典型、という上記サイトの説明文に強く同意。ハーバルな風味で、アジア料理向き。 グラーブワインの特徴と言われる「砂のようなきめ」を求めて買ったのでしたが、特別なテクスチャーは感じられず。 クラシカルで普通に美味。でも足は早い。 2日目から若干の紹興酒香が…(;-;)

knami