味わい |
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香り |
ワイン名 | von Hövel Oberemmeler Hütte Riesling Auslese |
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生産地 | Germany > Mosel > Saar |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2022/07/06
(1989)
テイスティングディナーにて、ブラインドで これは5本中4番目 投稿は順不同です ラインガウのカビネット(シュペトレーゼと迷った)と予想しましたが、正解はモーゼルのアウスレーゼ、1989‼︎ (私がまだ○○生だった頃だ!) モーゼルなのかラインガウなのかは、今でも違いがわかりませんが、糖度はカビネットどこではないことは簡単にわかります リンゴリンゴ蜜リンゴ♪感が強く、オイリーでペトロールがありながら、白や黄色の花のエッセンス(リースリングなのにジャスミンとか)のような妖艶な香りもあります 香りそのものは違いますが、まるでチュベローズの香りを嗅いでいるときのように引き寄せられます 上質なハニーも いまだしっかりとした酸がありますが、もうこれ以上熟成させる必要はないのかなと いや〜、美味しい❤(◕‿◕✿)
2020/12/18
(1999)
ドイツワインLife vol.40 『ロックダウンの日常』 アップしました。良かったらのぞいてくださいね(*^^*) 今回、5分くらいで、めっちゃ短いです(^_^;) https://youtu.be/4QD979uicw8 さて、ワイン。 1999年のモーゼルのアウスレーゼ。 うちでワイン会をした時の残りを、ドイツのクリスマスのお菓子、レープクーヘンと共に、お昼間に、ちょこっと、お猪口でオヤツしました(*^^*)。 ワインは、年代物ながらも、モーゼルらしいスッキリとした酸味を残していて、レープクーヘンと合わせても、甘ったるくならないのが良かったです。 美味しいアウスレーゼでしたよ✨ 今日は、所用でちょっと外に出たついでに、運動がてら、葡萄畑にお散歩に。 お爺さんが作業していたので、 『何やってるんですか?』って、話しかけたら、色々話してくれて、ちょっと面白かったことが。 (ここからの話は、お爺さんの主観"のみ"によるものです。あまり適切でない表現も含みます。立ち話ですので…(^_^;)) 『この辺りの畑は、90%がリースリングだよ!』 と、お爺さんが言ったので、 『ドイツといえば、リースリングですもんね。』 って、言ったら、 『私が子どもの頃は、この辺りは殆どジルバーナーだったんだよ。今は暖かくなったから、美味しいリースリングができるようになったけど、あの頃は寒くて、リースリングの糖度も上がりにくくて、美味しいリースリングができなかったんだよ。』 『え、でも、ドイツといえば、昔からリースリングじゃないんですか?!あ、ちゃうわ、ジルヴァーナーでしたね!(←ウッスラ思い出した。笑)それ、何年前の話ですか?!』 『まぁ、60年くらい前だけどね。だって、糖度が70エクスレ以上じゃないと、美味しいリースリングの辛口なんてできないんだよ!それなのに、あんな寒かった頃に、美味しいリースリングなんか、できるわけないじゃないか!ただ、酸味があるだけだったわ。あ、アルコールと!笑。』 『そ、そうなんですか…?』 ★"ドイツは冷涼地ゆえに、リースリングはユックリと成長し、じっくりと旨味を備えていくことができるため、素晴らしいリースリングが育つのです。"と、書かれていた、日本の教科書が思い出される…が、お爺さんは、お構いなしに語り続ける。 『そうだよ。温暖化のおかげで、暖かくなってドイツのリースリングは、美味しくなってきて、ぶっちゃけ今はベストだよ! 昔のリースリングは、不味かった、不味かった! ぜーんぜん、美味しくなかった、酸っぱいだけ!』 『そ、そうだったんですか…。ドイツと言えば、昔から、リースリングも美味しかったんだとばかり…。』 『昔はジルバーナー、ジルバーナーだよ!フランケン地方じゃ、今でもジルバーナーが結構多いし。』 『あ、はい、そうですね。でも、昔は、ドイツは甘口のリースリングが主流だったのでは…?』 『それは、だって、葡萄が糖度低いのしか採れなかったから、昔は補糖するのが当たり前だったんだよ!それで、やたら、甘口ワインばっかあっただけのことだよー!辛口の美味しいのはできなかったんだからさー。元々の葡萄に糖度足りないんだから!』 『な…なるほど…べ、勉強になりました…』 ちょっと前までは…いや、今でも、日本では、『ドイツワインは、甘くていかん。』と、よく言われて、今一つ、美味しさを理解してもらえていない感のドイツワイン。 しかし、近年、少しずつ辛口のドイツワインの美味しさも広まりつつあります。 美味しいのですよ!本当に❤️ 昔、日本でドイツワインが流行らなかったのは、おっちゃんが言うとおり、ただ、たんに、『美味しくなかった』から。そして、今、ドイツワインが流行り始めたのは、やっぱり『美味しくなってきたから』っていう、ただ単純な理由につきてるのかもな…なんて、思ったりした今日でした。 ガチな地元のおっちゃんの話は、面白い(*≧∀≦*)
2020/12/03
(1999)
ドイツワインLife vol.39 アップしました(*^^*)。 https://youtu.be/CRNTdnm_fE4 前のワイン会の時に、ソムリエのPールさんが持ってきてくださった、1999年の、モーゼルのアウスレーゼ。 1999年といえば、ノストラダムスに世界の終わりを告げられていた年。 幸い、世界は終わらず、私はドイツワインと出会って、こうして美味しいワインと食事を楽しめています。 良かった、世の中が続いていて❤️ アウスレーゼなどのプレディカーツは、リースリングが好きです。 やはり、冷涼地ドイツで育つリースリングには、爽やかな、独特の酸味があり、それが、甘いワインとして作られても損なわれることがなく、甘味を上品な酸味が支えている。 辛口ももちろん美味しいのですが、最近、ドイツの甘口ワインの底力のようなものが、わかってきた気がするんですよね…✨ あ、今回のYoutubeに、空さんとの交換ワインも出てきます❗ カボチャ大王さんからやってきたケルナーだったんですよね。 美味しくいただきました(*^^*)✨ 写真は、私が住んでいるPfalzのダイデスハイムというワインの村の、クリスマスの飾りです。 今年はコロナで、クリスマスマーケットがないのが寂しいけど、クリスマスの飾りやツリーは、出ています✨