☆3.5（コスパ＋暴風雨シチュ込み） ベースvtが18という事で、いつも以上に、肉付きが良く高熟度な仕上がりで、重めの甘味まで感じさせる程でした── 台風がブーメラン再接近して暴風雨となっているので、BdBの中でも女性的なタイプを選択しました。 このシャンは５回目くらいになりますが、大好きなNVのBdBです。 フィラディスさん取り扱いのシャンパーニュは、基本的にどれも美味しいです。 ル・メニルの生産者さんですが、オジェにも畑を持っており、私の中では柔らかく豊満なBdBとして位置付けられています。 この生産者さんは、オジェの丘に所有する単一畑「クロ・カザル」で有名ですよね。 テクニカル情報は最下部に載せてますが、ベースvtが18のロットです。 抜栓直後── ○いつも以上に、肉付きの良さ＆熟度の高さを感じさせる仕上がり。 ○完熟林檎や洋梨、そしてこの銘柄を象徴するナッツ感は、これまで同様に健在。 ○それに加え、今回はアプリコットのトロピカルさを如実に感じます。 ○とは言え、コート・デ・ブランのグラン・クリュ村のBdBなので、綺麗で繊細な酸の質感も当然あります。 ○味見程度に留め、湯船タイムとします。お風呂上がりが楽しみ♪♪ 抜栓２時間後── ○むむむっ、抜栓直後に比べると、がっつりしたコンポートの甘味が勝ち過ぎな印象。 ○これ程の甘味は、以前のロットではありませんでした。 ○個人的には、バランスが取れていた抜栓直後の方が断然好み。 改めて18tについて調べると、この年はシャンパーニュ地方でも温暖な気候で、葡萄の糖度も高かった様です。 このvt特徴と実際の風味が、一致している様に思えます。 同じベースvt18の切り口から考えると、ピノ割合の影響も多分にあるかとは思いますが──、ルイロデのコレクション243も、その前の242と比べると確かに豊満な仕上がりでした。 さすがに、このワインよりは軽やかな重心ではありましたが。 重めの甘味に面食らったため、以前のロットより☆が少ないですが、全体としてはキチンと美味しいNVです。 この甘味、暴風雨のシチュエーションには非常に良く合います（笑） ベースvt18のこのキュベは、抜栓したら即飲みかかるのが◎ ★テクニカル情報★ ○裏ラベルより── ・ベースvt18、リザーヴワイン20% ・ドザージュ7g/L ○クロード・カザル公式HPより── ・オジェとル・メニルのシャルドネ100%のBdB ・平均樹齢40年 ・乳酸発酵あり

ぽんちー

選択の基準がすごすぎて(*≧∀≦*) 2時間後など出来上がっている時間なので、キチンと感想を出せるのもすごいです！ 少し真面目に考えて、、、終始低い温度で頂きたいシャンパーニュのようですね。

マリエ☆

マリエ☆様 抜栓直後は味見程度に留めたので、99%は２時間経ったモノです。 ご指摘ありがとうございます♪ ポストを修正しました。 仰るとおり、温度を上げたりはせず、ギンギンに冷えた状態で楽しみました！

ぽんちー