『No.1204 主張する酸』 【パンダ/2021年】 ラミディア/イタリア・アブルッツォ ・マスカット ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 合わせた夕飯 ・チャーシュー ・麻婆茄子 ・ワンタンスープ 抜栓し、グラスに注ぐ。ロゼ...というよりは、オレンジに近いような...ってのはあくまで主観。香りは決して強いわけではないが、ふんわりと感じる果実の香りが心地良い。 そして一口...ん？...おぉ、結構酸の主張が強いなぁ...と思わずにはいられないすっぱさ。その奥底には、葡萄やライチのようなジューシーな果実味があるんだけと、いかんせん強い酸味が立ちはだかってる印象。あとコリッとした小気味良いミネラル感を感じる...これは高評価。 今夜は家族で贔屓にしてるラーメン屋のチャーシューメインのおかず。初めは赤かな...と思ったけど、ロゼもありかなってことで、パンダを選んだんだけど。 チャーシューや麻婆茄子と合わないわけではないんだけど、やっぱこのすっぱさがどうしても引っかかってしまうわけで。 ちなみに妻はこのワイン美味しい...とゴクゴク飲んでいるので、ほんと味の良し悪しは人それぞれなのだと実感。 ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ