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【今夜は月例じゃないワイン会】2 2杯目、3杯目は同時出しでまずはこちらから アルマン・ルソー ジュヴレ・シャンベルタン2018 いきなりルソーですか? ショップのサイトの告知ではリストは普通に泡→白→赤の順で、ルソーはラス前でした。 当日配布されたリスト(前のポスト参照)はその順ではなかったのですが、『当然ショップのサイトのリスト順だろう』と考えていたので、意表を突かれました。 目玉アイテムであり、また1本しかないので35mlずつということで、最初に同時に出して好きなように飲んでくださいという意図のようです。 ショップに売れ残ったというより、ご主人がキープしていたものかと思います。 派手にエチケットが破れているので、その為もあるのかな? 2018ということですが、過去に飲んだルソーのイメージからすると黒くて透明感が少ないように見える色合い。 少し曇っているようにも思えたので、ボトルの底の方なのかな?とも思いましたが、2018は近年多い暑く乾燥した年で特にジュヴレ・シャンベルタンは日照が強かったので、エレガントなルソーでも黒く、透明感が少なく(35mlしかないので、スケスケでもおかしくないのにこの透明感のなさ)、しっかりした構造になったという、Chat君の見解通りなのかも知れません。 「あの透き通るような果実感・出汁のような旨味・スミレや紅茶の香りが漂うタッチですが、2018では代わりに濃密な黒果実とグリセロールの豊かさが主張しており、言われなければルソーと断定するのは難しいですね。」 その証拠に赤系ベリーよりも黒系ベリーの香りが目立ち、伸びやかな酸もあまりない、大柄でルソーとしてはかなり男性的な香味のように感じます。 アイアン、獣もあり、ジュヴレ・シャンベルタンらしいとは思いますが、私の好きなルソーではなかったように思います。 増してや最近はルソーは買える価格ではないので、相場もあまり良くわからないので『今はどれ位の相場かな?』とチラッと検索してみた価格はこの香味からするとあまりにクレイジーで、もうルソーは買えることも買うこともないだろうな、と思いました。 勿論、美味しくないということはないですし、他のヴィンテージならもっと旧来のルソーらしさは感じられるとは思いますが、それにしてもひと頃の村名で3万前後ならともかく、あまりにも高くなり過ぎているように思いました。 時間をかけて会の最後まで少しずつ試してみましたが、更に開いてきてより美味しくなってきたように思いますが、全体的な印象、傾向は変わりませんでした。 まあ、35mlなので、正しいかどうかは当てになりませんけど(笑) しかし、昔ロマネ・コンティの試飲で30mlや25mlというのも体験しましたが、ルソーは村名でもそんな試飲になってしまう存在になってしまったのだなあ。 あまりにも有名なので、作り手やワインの情報は省略します。(笑) 【その他】 月例会やオフ会とは違って、年に1度か2度しか参加しない会なので、すべて顔見知りという訳ではありません。 生来、内向的で人見知りなので、初対面の方へこちらから声をかけることはあまり出来ない性分。 ご主人に指定された席は4人✕2列のテーブルの角で向かいの角には初対面の男性、左はこの会では何度かご一緒して、月例会にも1度ご一緒したお名前も知っている比較的年齢は私と近いと思われる女性で、左斜め前はどこかでお見かけしたような気はするものの、よく覚えていない若い女性で、私的には『詰んだな』という状況(笑) 向かいの男性はワインに興味を持ち始めたのは最近とのことで、ご主人に「この人(私)はすごく詳しいから何でも訊いて」と仰ります。 男性も時折チラッと私の方を見ますが、声をかけられることもなく、かといって私から偉そうに教えるというのも憚られますので、会が始まるまでは少し気まずいような気がしました(笑) 会が始まるとそれなりに会話も弾んできましたが、そうするといきなり「2018ってどんな年なんですか?」とズバッと訊かれて、一瞬『あれ?どんな年だっけ?』と狼狽えながら『そういえばかなり暑い年で』等と必死に思い出しながら、何とか答えました(笑) VINICAでは細々書いてますが、飲む時はあんまり考えてないので(笑)
chambertin89
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【今夜は月例じゃないワイン会】2 2杯目、3杯目は同時出しでまずはこちらから アルマン・ルソー ジュヴレ・シャンベルタン2018 いきなりルソーですか? ショップのサイトの告知ではリストは普通に泡→白→赤の順で、ルソーはラス前でした。 当日配布されたリスト(前のポスト参照)はその順ではなかったのですが、『当然ショップのサイトのリスト順だろう』と考えていたので、意表を突かれました。 目玉アイテムであり、また1本しかないので35mlずつということで、最初に同時に出して好きなように飲んでくださいという意図のようです。 ショップに売れ残ったというより、ご主人がキープしていたものかと思います。 派手にエチケットが破れているので、その為もあるのかな? 2018ということですが、過去に飲んだルソーのイメージからすると黒くて透明感が少ないように見える色合い。 少し曇っているようにも思えたので、ボトルの底の方なのかな?とも思いましたが、2018は近年多い暑く乾燥した年で特にジュヴレ・シャンベルタンは日照が強かったので、エレガントなルソーでも黒く、透明感が少なく(35mlしかないので、スケスケでもおかしくないのにこの透明感のなさ)、しっかりした構造になったという、Chat君の見解通りなのかも知れません。 「あの透き通るような果実感・出汁のような旨味・スミレや紅茶の香りが漂うタッチですが、2018では代わりに濃密な黒果実とグリセロールの豊かさが主張しており、言われなければルソーと断定するのは難しいですね。」 その証拠に赤系ベリーよりも黒系ベリーの香りが目立ち、伸びやかな酸もあまりない、大柄でルソーとしてはかなり男性的な香味のように感じます。 アイアン、獣もあり、ジュヴレ・シャンベルタンらしいとは思いますが、私の好きなルソーではなかったように思います。 増してや最近はルソーは買える価格ではないので、相場もあまり良くわからないので『今はどれ位の相場かな?』とチラッと検索してみた価格はこの香味からするとあまりにクレイジーで、もうルソーは買えることも買うこともないだろうな、と思いました。 勿論、美味しくないということはないですし、他のヴィンテージならもっと旧来のルソーらしさは感じられるとは思いますが、それにしてもひと頃の村名で3万前後ならともかく、あまりにも高くなり過ぎているように思いました。 時間をかけて会の最後まで少しずつ試してみましたが、更に開いてきてより美味しくなってきたように思いますが、全体的な印象、傾向は変わりませんでした。 まあ、35mlなので、正しいかどうかは当てになりませんけど(笑) しかし、昔ロマネ・コンティの試飲で30mlや25mlというのも体験しましたが、ルソーは村名でもそんな試飲になってしまう存在になってしまったのだなあ。 あまりにも有名なので、作り手やワインの情報は省略します。(笑) 【その他】 月例会やオフ会とは違って、年に1度か2度しか参加しない会なので、すべて顔見知りという訳ではありません。 生来、内向的で人見知りなので、初対面の方へこちらから声をかけることはあまり出来ない性分。 ご主人に指定された席は4人✕2列のテーブルの角で向かいの角には初対面の男性、左はこの会では何度かご一緒して、月例会にも1度ご一緒したお名前も知っている比較的年齢は私と近いと思われる女性で、左斜め前はどこかでお見かけしたような気はするものの、よく覚えていない若い女性で、私的には『詰んだな』という状況(笑) 向かいの男性はワインに興味を持ち始めたのは最近とのことで、ご主人に「この人(私)はすごく詳しいから何でも訊いて」と仰ります。 男性も時折チラッと私の方を見ますが、声をかけられることもなく、かといって私から偉そうに教えるというのも憚られますので、会が始まるまでは少し気まずいような気がしました(笑) 会が始まるとそれなりに会話も弾んできましたが、そうするといきなり「2018ってどんな年なんですか?」とズバッと訊かれて、一瞬『あれ?どんな年だっけ?』と狼狽えながら『そういえばかなり暑い年で』等と必死に思い出しながら、何とか答えました(笑) VINICAでは細々書いてますが、飲む時はあんまり考えてないので(笑)
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