Dom. de Montille Beaune 1er Cru Les Aigrots写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインDom. de Montille Beaune 1er Cru Les Aigrots(2006)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-04-11
飲んだ場所タカムラ
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯7,000円 ~ 9,999円
価格
インポーター

COMMENTS

ひつじ、

■テイスティングノート ○アロマ りんご、バター、シナモン ○ブーケ ヨーグルト、白い花 ○味わい 全バランスがちょうど整ってて飲み頃な印象 ■テクニカル レ・ゼグロ(0.49ha所有)は丘の麓に位置し、土壌は泥灰岩を含む粘土石灰で傾斜は緩やかな1級畑です。果実味と豊かさにあふれた良質な味わいで、早いうちからでも十分においしく飲むことができます。 プレスされた果汁は、軽く落ちつかせた後228Lと600Lの樽に入れられ、アルコール発酵、マロラクティック発酵が行われます。アリエ産の樽(新樽率5~20%)を使用し、最初の澱引きは樽熟成の1年後に行われ、その後ステンレスタンクで4~6カ月間寝かされます。これにより、ワインのフレッシュさと緊張感が維持されます。軽い清澄と、丁寧な濾過の後にボトリングされます。 アルコール13% ■ドメーヌについて 1.ブルゴーニュにおける自然派の先駆け 2.所有畑は良い区画ばかり 3.豪華メンバーGESTの会長もこなす実力者 4.弁護士をやめて家業を継ぐほどの気合いの入りよう 5.早飲みも熟成も、どちらも美味 6.今後評価はうなぎのぼり間違いなし! ドゥ・モンティーユ家は、コート・ド・ボーヌで最も優雅なワインを生み出すといわれるヴォルネイ村に、17世紀後半のフランス革命前から居を構える旧家です。 領主として長くブドウ畑を所有してきたモンティーユ家におけるワイン造りの歴史は、フランソワ・ド・モンティーユの代、1920年後半から始まりました。フランソワがドメーヌでの元詰めを開始、ユベールがその後確固たる基盤を築き、1996年からエティエンヌへドメーヌが受け継がれました。 早いうちから飲めるワインが主流となりつつある昨今のブルゴーニュの中で、長期熟成に耐える正統派の造りを貫徹しています。出荷直後でも美味しく飲めますが、やはり10年以上、時には20年30年と熟成を経てからその真価を発揮するワインを造ります。 ワイン造りは1970-1980年代とほとんど変わっていませんが、栽培においては比較的変化が目立ちます。もともと除草剤は使用したことがなく鋤き入れで対応してきたといいますが、「高品質のワインは高品質のブドウからしか出来ない。そのためには周囲と調和した生きている土壌が必要だ。土壌は単なる樹を地下で支える物質ではない。」として、1991年にはリュット・レゾネを採用、1997年から有機へとよりナチュラルな栽培に変更し、さらに近年ヴィオディナミに移行しています。 伝統と歴史のドメーヌは、若き当主、エティエンヌを迎え、さらなる飛躍を遂げています。 11月1日ブルゴーニュワインの偉大な歴史に名を残す、Hubert de Montille(ユベール=ド・モンティーユ)氏が死去しました。ご冥福を心よりお祈りいたします。

ひつじ、

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