Dom. Albert Grivault Meursault Clos des Perrières 1er Cru写真(ワイン) by Marcassin

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REVIEWS

ワインDom. Albert Grivault Meursault Clos des Perrières 1er Cru(2013)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2018-12-07
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

Marcassin

TGIFのブランは、アルべール・グリヴォー・ムルソー・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ペリエール2013年を頂きました。1876年からの由緒あるドメーヌで、しかもムルソーの中ではグラン・クリュに一番近いと言われているクロ・デ・ペリエールを単独所有しているそうです。 ペールで落ち着いた小麦色。 スモーキーでトーストされたようなオークやバター。甘い仄かなライム・ストーンやホワイト・フラワーを感じます。 ラウンドでオイリーなテクスチャーに、切れの良い、でも角が少し丸くなった酸味。メロンの果汁の甘みやシトラスにナッツさも現れます。 プルミエ・クラスの全体感はありますが、思っていたほどガチガチのミネラル感はなく、どちらかと言いますとエレガントな面持ちです。 翌日もスモーキーさが随所に見られ、前日と殆ど変わらずエレガントで頂きやすいのですが、ムルソー最高の単独所有にしてはもう少し何か特筆するものが欲しかった様な。この畑をルーロやコシュ・デュリ、コント・ラフォンなどに作らせてみては、と言ってしまったらあまりにも言いすぎでしょうか。

Marcassin

L

こちらのワインは… 先日ブルゴーニュの映画を見た後にモノポールではない方を戴きました。こちらのモノポールは、夏にムルソー会をやった際にこれもあったら良かったのにと大天使さまが仰っていたので良く覚えてます。確かMarcassinさまも以前飲まれてましたよね。仰っていることすごく良く分かります!ルーロが作ったら… あのペリエールを超えるものが出来るのでしょうか… 想像するだけで動悸と眩暈がしそうです✨

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L

miho_vinoさま〜 ありがとうございます。 ブルゴーニュの映画ご覧になった後にムルソー、ムルソーとおっしゃられておりましたね。 私も以前元赤坂のお鮨屋さんでも頂いております。 このクロ・デ・ペリエール、エレガントで良いワインだと思いますが、あのワイン店が掻き立てる様な凄い宣伝文句にやられた感がどうしてもございます。畑のポテンシャルや単一所有などよりも、ブルゴーニュはやはり誰のワインかという事がとても大事だとつくづく思います。 勿論飲み手の好みも有りますが、結局は市場の傾向にも正直に現れると思います。贅沢な言い方だと思いますが。

Marcassin

L

MarcassinNGH会長神父様、 私は06年と07年といただいたことがあります。 いわゆるミネラル重視のムルソー新味ともいえる昨今のムルソーともちがう しかし樽々した蜂蜜ナッツ感たっぷりのムルソーともちがう上品で1erCruクラスのまとまりのある味わいと思いました。 13年も若いなりにスモーキーな樽由来の香りとミネラルのバランスをとろうとしているのでしょうがちょっと中途半端なのでしょうか。 これが06年とかになるとまとまって本当にバランス良いものになるかと思います。 しかしあのルーロの素晴らしいペリエールのバランスを知ってしまうと 確かに物足りなさを感じるのは仕方ないことかと思います(^-^;) それでもムルソ一の一級畑のモノポール。 良い白汁をお飲みです。

白猫ホッサー

L

Marcassin大先生、こんばんは。 このワイン、昔は良く頂きました。 まだ、ワイン飲み始めで田崎真也さんが垂直で試飲されているワイン雑誌があり、憧れて飲んだ記憶があります。 古典的なムルソーと思いますが、時代が変わってコシュ・デュリやアルノー・アント、ルーロが台頭してきたのであって、本来のムルソーの真髄はクロ・デ・ペリエールにある?様な気もします。 ムルソーを、語るなら?先ず飲まねばならないワイン?かと思います。 我が家のセラーにもありますが最近、ご無沙汰だなぁ〜!

Katsuyuki Tanaka

L

白猫ホッサー・ダン・ド・シアン伯爵殿〜 ありがとうございます。 もちろん貴殿のご投稿は再読させていただいております。 この頃はソゼのシャン・ガンなどミネラル壁画に様な素晴らしい作品に舌が慣れてしまい、前衛とも言うべきルーロやラフォンにも本能されておりまして、とても綺麗で平和なこの13‘クロ・デ・ペリエールの良さを今一つ受け入れていなかった様に思います。 私には未だ未だ勉強も余地が多く残っている様です。 幸いにもアルベール・グリヴォーは探しやすいですので、又改めて飲み直してみます。

Marcassin

L

Katsuyuki Tanaka大天使さま〜 おはようございます。 このクロ・デ・ペリエールを頂いたのは今回で2回目ですが、以前お鮨屋さんに持ち込んだ際はこう少しガチガチ感が強く、段々と解けて来るのを楽しんだ記憶がございます。 たしかにこの頃は現代的な作りの物ばかり頂いて来ましたし、ある意味ムルソーとはという本質を忘れていた様に思います。 これも時代の流れだとも思いますが、未だ未だ勉強が足りないですね。もう少し精進する様に致します。

Marcassin

L

御三方のコメントを拝読して、ムルソーに対する謎やモヤモヤが解けていくようです。皆さまそれぞれ違う表現で同じ本質を突かれていると思います。ますます魅惑のムルソーの奥深さに取り憑かれそうです。これから自分の課題ボトルであるピエール ボワッソンとビュイッソン シャルルに向き合うことが楽しみなのと同時に、お猫さまのダンセール ペリエール15の評価が待ち切れません♫ 古典の平和的な綺麗さと、前衛的な壁画… なんて魅惑的な光景✨

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L

miho_vinoさま〜 そんな、ただの飲兵衛オヤジ達の戯れだと思ってくださいませ。 なんだかんだと申しましても、結局はムルソーでワインを作っている方々には敵わないと言いますか、こちらはある意味蚊帳の外で物事を飲んで推測しているに違いない様にも思います。 ビュッソン・シャルルやピエール・ボワッソンとは又オタクな注目株ですね。 私は未だヴァンサン・ダンセールの真価を理解しておりませんが、ダンドシアン伯爵でしたらその素晴らしさを紐解いてくれるでしょう。

Marcassin

L

Marcassin 様 こんな話しを聞いたことがございます。 こちら、グラン・クリュの申請を出して落とされたと。 小職と良く飲むブルゴーニュオタクが言っていた話ですが、Marcassin 様と同様で、ルーロが作ったらより魅力的になるのではと仰ってました。 きっとルーロのスタイルと畑の個性を掛け算にできるという意味合いだと思います。

vin-be 1.1

L

vin-beさま〜 ありがとうございます。 ムルソーにはグラン・クリュが存在しませんが、それがどうしてなのかと思っても明確な答えは私には出せませんが、グラン・クリュもピンからキリまでだと思う所もございます。クロ・デ・ペリエールに凄い価値が有ると言うのなら、後は作り手がどう手を差し伸べるかとなりますが、モノポールの場合はそのままで良いと思ってしまう作り手も居るのかもしれませんね。ちなみにフィルタリングを止めてみたらこのワイン、もう少し変わる様な気も致します。

Marcassin

Marcassin
Marcassin

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