☆3.3（セール価格補正込み） 村名ジュヴレ欲にしっかりと応えてくれた、手堅い仕上がりでした── 昨秋のイオンさん通販のセールにて、購入。 村名とはいえ、このご時世でジュヴレが5,000円台だったので、飛び付いてしまいました。 テクニカル情報は最下部に載せていますが、18vtでALC13.5%です。 抜栓直後── ◯ダークチェリーのコンポートに、樹液系と言いたくなるエキス分。 ◯終盤にかけて鉄の様なミネラル感があるものの、イメージより少し単調なので、時間を置きます。 抜栓３時間後── ◯イチゴやチェリーの赤いトーンが出現。 ◯味わいの中心には、前述の黒い果実と樹液系エキス。 ◯お花の香りは、スミレ７：薔薇３ ◯ジュヴレによくある、仄かに焼けた上品なお肉はほぼ感じられず、材木的なウッディな香りが全体を纏っています。 ◯シナモンも少し。 抜栓４時間後── ◯果実味に甘かさが出て来ました。 ◯ジャミーではなく、高気温vtの良質ブルゴーニュのそれで、生の果実７：コンポート３ ◯これらの果実味は、やはりブルゴーニュの中でも重量感がありますし、タンニンもやや強め。 ◯少しずつですが、個人的なジュヴレらしい華やかさ── 赤い果物＆赤薔薇（茎あり）を手前に置いて、その奥に仄かにお肉が焼けた香り── も。 ◯お花は、薔薇６：スミレ４で、薔薇に逆転。 私の村名ジュヴレ欲にしっかりと応えてくれました。 ただ、同じジュヴレのネゴシアン物なら、意外性も含めた感動の度合いは、ジブリオットの広域ブル21vtの方かな^ ^ 格付けも違いますし、vtの特徴が真逆なので、 やや的外れな比較ですね（笑） 最後の２枚の写真は、今日のジュヴレにシンクロさせるべく、散歩コースから撮ったものです^^ ★テクニカル情報★ 〜ルイ・ジャド社公式HPより〜 ◯このワインは、特級畑と一級畑が位置する斜面の延長にあるブドウ畑から生産されています。 ◯これらのブドウ畑は品質が大きく異なるため、生産者の名前は他の村よりも重要です。 ◯ルイ・ジャドは、毎年収穫の質に基づいて購入契約を結んでいる生産者のブドウを醸造しています。 ◯除梗したブドウを、大桶で3〜4週間発酵します。熟成は、私たちの協同組合によって生産されたオーク樽で18ヶ月で行われます。

ぽんちー