Gorgo San Michelin写真(ワイン) by ぷ〜ちん

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LL

REVIEWS

ワインGorgo San Michelin(2015)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2017-08-10
飲んだ場所自宅
買った日2017-02-28
買った場所ACワイン
購入単位ボトル
価格帯
価格1750
インポーターディヴィーノ株式会社

COMMENTS

ぷ〜ちん

ワインショップの解説文 ヴェネト州の知られざるDOCクストーザ。ポスト・ソアヴェともいうべきピュア・フルーツ満載辛口白です。 ゴルゴ ≪イタリア ヴェネト州≫ クストーザ 2015 <DOCクストーザとは> クストーザDOCはヴェネトの中でも著名なDOCヴァルポリチェッラやバルドリーノに隣接する、1971年認定のDOC。DOC全体でも約100haと小さな生産地区のためその知名度は高くありませんが、その資質は素晴らしく、 特に白ワインのクオリティは、同じヴェネト西部のソアヴェにも引けを取らないレベルにあります。主に小石や小さな岩、腐植土、酸性のシルト岩で構成される土壌は、ガルガネガやトレビアーノ、フリウラーノを中心に、様々な品種が栽培されています。 隣接するヴァルポリチェッラ地区よりも温暖ですが、ガルダ湖の影響により昼夜の寒暖差が激しく、良い白ワインの必須条件である「豊かなアロマ」「良質な酸」をしっかりと蓄えた、上質な葡萄を産出します。 <作り手> つくりての「ゴルゴ」は、DOC名の由来となっているヴェローナの南西・ガルダ湖東側にある小さな集落クストーザ(人口約700人!)に1973年設立されました。クストーザDOCとバルドリーノDOCに約60haを所有。オーナーのロベルト・ブリコロ氏を中心に運営され、長年にわたり栽培や醸造のコンサルタントの力も借りています。全ての畑で伝統的な有機栽培が実施され、また各機関から認証を得ています。いずれのワインも土地の持つ個性、品種の特性をダイナミックに反映した、非常に健全で華やかなスタイルです。 「ファッションや流行の変化と違って、ワインというものはとても時間がゆっくりと進むものだ。熟成という意味だけでなく、長い伝統と歴史に裏付けられた本物の味というものは、これからもずっと続いていくだろう。そのため私たちはこの土地とワイン造りを守っていく義務を負っているんだ」(ロベルト・ブリコロ氏) <味わい> この「クストーザ」は、海抜150mの氷堆石土壌の区画からとれたブドウを使用した、ゴルゴの主力アイテムです。 クストーザDOCと認められるために必要なガルガネガ、トレッビアーノ・トスカーノ、トレッビアネッロの3品種のほか、コルテーゼやインクロンチオ・マンゾーニをブレンドしています 収量は110q/ha。「q」とはクィンターレという重さの単位のこと。110q/haは「1ヘクトールあたり110クィンターレの重さの葡萄を収穫したよ」という意味ですね。計算は省略しますが、110q/haというのはだいたい60hl/haくらいと推察できます。 9月中旬に手摘み収穫。低温管理のステンレスタンクにて数時間のスキンコンタクト後、アルコール発酵。マロラクティック発酵はなし。ステンレスタンクにて4ヶ月熟成ののち、瓶詰め。 淡いストローイエローの色調、洋梨、ピーチなどの果実の健全な香り。じつに華やかです。 滑らかでややしっかり目のボディ。適度な酸がありますが、表に出ることは無く、ピュアなフルーツのバックボーンを担っています。結果、とてもまろやかに。5種類の葡萄が織りなす複雑な世界。クストーザの模範ともいうべき味わいに仕上がっています。 品種: ガルガネガ35% コルテーゼ30% トレビアーノ・トスカーノ25% インクロンチオ・マンゾーニ5% トレッビアネッロ5%

ぷ〜ちん

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