饗宴の儀が行われた翌日の晩餐会で各国要人に供されたワイン。ヴィンテージも同じ。 ボルドー右岸的ブレンド。 シュヴァル・ブランのようにメルロー比率低めでカベルネフラン多め。 明るい青みがかったルビー、若めの色合い。 カシスやブルーベリーの果実に、梅紫蘇や茎、シナモンなど全房的な香り。酸もしっかりしてるので一瞬ピノのよう。 すぐに針葉樹や樽、ヴァニラの甘い香り。 太いしっかりタンニンを期待していたが、本場フランスとは逆でかなり穏やか。全体的にまろやかで女性的。 ミディアムかライト気味なボディーでスムースに引っ掛かりなく喉に吸い込まれる。酸もしっかりしてるのでチャーミング。日本的なおくゆかしい感覚。 3日目位には全体的にバランスよくヴァニラのアロマがはっきりと現れるがまだ複雑味は感じない。 相変わらず梅紫蘇のチャーミングな感じ。 まだまだ熟成さてからが本領発揮という事でしょうか。今後が楽しみなワイン。

wataru_

オムニス、見た記憶がありません。 晩餐会で使われるとは素晴らしいことですし、とても美味しそうですね。 カベフラ多目ね。へぇー。 奥ゆかしい感じなのかな。

Nora

Noraさま 他の方のレヴューを拝見するとボルドーライクで重厚な印象が多かったですが私はとても奥ゆかしいイメージで頂きました！ちゃんとオリジナリティや主張を感じると日本人としては嬉しくなります(*^▽^*)

wataru_