Bonterra Cabernet Sauvingnon California写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインBonterra Cabernet Sauvingnon California(2019)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-03-16
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターファインズ

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瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、黒みを帯びた、やや明るい濃いダークチェリーレッド。粘性はやや濃く、ディスクもやや厚い。成熟度が高く、若い状態を抜けた外観の印象。 香りの第一印象は控えめだが華やか。特徴として、ブルーベリー、カシス、ブラックベリー、バラ、メントール、リコリス、チョコレート、シナモン等、第一アロマが強く、酸化熟成の段階にある印象。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。豊かな酸味と、力強いタンニン。豊満でジューシーなバランス。アルコールはやや強く、余韻はやや短い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は14〜16度、グラスは中庸。デカンタは可能であれば30分前に。 フランス語で「良き土、良き大地」を意味するワイナリー。80年代には有機農法を本格的に導入した先駆者。HPではアメリカ1のオーガニックワイナリーを語っているが、所有する畑の広さか売上かどちらかだと思う、HPを見る限りサスティナブルの一環としてオーガニックがある印象。カリフォルニアの飲酒は21歳以上と言うのを初めて知った。 縁がオレンジになり始めている熟成感、中心に向かうとやや濃ゆさを増し、褐色が混ざるようなダークチェリーレッドだが、透明感も強い。 香りのボリュームは高くないものの、要素はしっかりと存在している。果実は記載したものを小さくまとめて置いているような雰囲気で、スワリングすると香辛、芳香へボリュームを出しながら入れ替わる。樽の要素はあるものの、香りの時点では突出する程度ではない。 アタックのバランスは記載したとおりだが、時間経過とともに酸がかなり落ち着いてくる。サービスしてすぐは、柑橘を思わせるようなハリのある酸が、すべてをリードしており、時間経過とともに少々パウダリーな樽へと移行する。それでもフレッシュなダークチェリーレベルの酸を持ち、重くなりすぎないように引っ張ってくれる。はちきれんばかりの酸も魅力だと思うので、経過を楽しむか個人に合わせるかどちらかだと思う。 公式オンラインショップだと、日本での参考小売希望価格より千円程度安い。 できれば晴れた日で夕方から夜の食事のはじめの方に、デカンタするなら人数を問わず。 若く灰が強く付き、なめらかなタイプのシェーブル、カカオが多いチョコレート、スーパーの生ハム。

瀬戸 咲弥

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瀬戸 咲弥

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