フランソワ・フュエのモレ・サン・ドニ 2022を頂きました。 パァーと香るバラや渋みを伴うダークチェリー。切り立ての木材のオーク感やオリエンタルスパイス。 後から広がる酸味とレアな果実感。ネットリとした重さともたつきがあるが、シルプルながら明るい果実感。 脇を添えるタンニンがある。 ファーストアタックは好印象でしたが、飲み進めるうちに平坦で非立体的な味わいに気付きました。 村名としてもう一声欲しかったな、と思ってしまいます。

vin-be 1.1