Fred Loimer Lenz Riesling写真(ワイン) by ぷ〜ちん

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LL

REVIEWS

ワインFred Loimer Lenz Riesling(2017)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-07-10
飲んだ場所自宅
買った日2018-06-03
買った場所ACワイン
購入単位ボトル
価格帯
価格2180
インポーター日本グランドシャンパーニュ

COMMENTS

ぷ〜ちん

大好きな生産者のフレッド・ロイマーさんの最新ビンテージ! 冷しゃぶ(オリーブとレモンのドレッシング)、チーズ(デリス・ド・ブルゴーニュ)、ズッキーニのオーブン焼きと合わせてました。 やはり、少し青い香りがするので、野菜との相性が良いワインだと思います。アスパラや春の山菜とも合わせてみたい一本。 以下ワインショップの解説文 待望のロイマー・レンツ2017が入荷です! ロイマー ≪オーストリア ニーダーエステライヒ州≫ レンツ 2017  オーストリア・カンプタール地方の名手「フレッド・ロイマー」がリースリング100%で仕込む端正な辛口。 フレッド本人による2017ヴィンテージ評は以下。 「こんなに早い収穫はいままで経験したことがありません。開始がなんと8月29日!この早い収穫はワインに張りと構造を与えてくれました。厳しい寒さだった1月から始まった2017年でしたが、4月中旬までは非常に温暖な天候が続きました。これが早い発芽をもたらしてくれました。しかし5月中旬には「氷の聖人」と呼ばれる季節外れの寒さに襲われました(ドイツ語圏では5月中旬に時折くる寒波のことを「the Ice Saints」と呼ぶそうです)しかし、幸いなことに我々の葡萄は、致命的なダメージを受けず切り抜けることができました。その後、開花は順調に進み、グンポルツキルヒェンで6月中旬、それより遅れること10日ほどでランゲンロイスでの開花が完了しました。6月終盤にはほとんどの畑で葡萄枝の形成が終わりました。2017年前半のランゲンロイスは雨が少なく、やや干ばつ気味でしたが、葡萄樹はうまく生き延びてくれました。また、この乾燥した気候によっていくつかの恩恵もありました。例えば、病害の懸念がなくなり、健全な状態を保つことが例年よりも容易でした。長く待たれた雨は7月最後に降りました。8月と9月はパーフェクトといってもよい天候で、とりわけグンポルツキルヒェンでは常に最適な水分量が保たれました。雨後の風にも恵まれたおかげで葉などの地上部位はすぐに乾燥した状態に戻ってくれました。2017年はとても素晴らしい作柄といえます。グンポルツキルヒェンでは9月15日、ランゲンロイスでは10月12日に全ての収穫を終えました」 カンプタールとその周辺にある畑の葡萄のブレンド。土壌は80%が片麻岩、10%が砂利、10%がレス。パノニアンと呼ばれるオーストリア特有の大陸性気候です。 仕立てはギュイヨのほか、レンツ・モーザーと呼ばれるコルドンの変形ものを採用しています。樹齢5-30年、植密度2500-5000本/ha、収量40hl/ha。ビオロジック農法です。 9月の中旬から終わりにかけて手摘み収穫。4-12時間のスキンコンタクトを行ったのち、培養酵母を用いてステンレスタンク・温度20℃にて2-4週間の発酵。澱とともに4ヶ月寝かせ、2018年1月に瓶詰め。瓶詰め時の残糖度4.9g/L、総酸度7.9g/L。わずかに甘さを感じますが、辛口と表現して全く差し支えない範囲です。 今年の初めに瓶詰めしただけあって、とてつもなくフレッシュで澄んだ印象。もぎたて桃の果肉の香り。クリスピーでピチピチとした酸と、適度に厚みのある果実味のバランスが相変わらず絶妙。リースリングって、ここのバランスが崩れると結構辛い感じにもなりかねない繊細なやつなんですが、この人はさすがです。そこにミネラルのカリッとした硬質感が加わることで、「軽快ながらも軽くない」という、不思議な形になります。継ぎ目なく、シームレスに口の中で展開してゆく味わい。素晴らしい天候に恵まれた2017年、例年稀に見る早摘みだったこともあり、香り高く、豊かな酸をもったワインに仕上がってます。 品種: リースリング100%

ぷ〜ちん

ぷ〜ちん
ぷ〜ちん

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