すこし硬いかな、とおもったらのでデカンタージュしてみました。驚くほどなめらかな舌触りになりました。 特に、レバーペーストによく合い、ついついグラスが進んでしまい、最後の方はおつまみが余りがちになってしまいました…。 以下ワインショップの解説 妖艶なブルゴーニュの代表格、パランのスタンダード入荷。相変わらずのセクシー赤 パラン　≪フランス　ブルゴーニュ地方≫ 1803年パラン家のドメーヌはポマールに設立されました。今日、ドメーヌはパラン家の姉妹であるアンヌとカトリーヌによって運営され、17世紀に始められた一族のワイナリーの伝統を継承しています。畑はおよそ10ヘクタールに渡り、その大部分はコート・ド・ボーヌの赤ワインを産出します。 パランが最も力を入れているのはポマールのワインですが、コルトン、ラドワ、ボーヌ、モンテリーといったアペラシオンも生産されています。 葡萄は、酸化鉄によって赤色に染まった粘土石灰質土壌。畑では一貫して有機栽培を採用しています。2009年よりビオロジック栽培に転換し、2013年からECOCERTの認証を受けています。2017年にはDemeter認証を取得予定です。除草剤は一切使いません。 ドメーヌ・パランのワイン造りの信条は、ピュアで複雑な構造を持ち、エレガントで力強い味わいを備えていることです。その卓越したワインの質は、一族に受け継がれた厳格な仕事の結晶だと言えるでしょう。 エントリーラインにあたるこのブルゴーニュ ピノノワールは、ポマール村とヴォルネイ村近郊にある区画からとれた葡萄のブレンドです。平均樹齢は約30年。手摘み収穫後、すべて除梗し、4日間の低温マセラシオン。1日2回のピジャージュを行いながら12～14日間のアルコール発酵＆醸しを行います。熟成は通常のサイズより一回り大きい、ドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルサイズのオーク樽にて12カ月。 輝きのある色調。サクランボやラズベリー、野ばら、リコリス、森の下草、鉛筆の芯、白檀の香り。 華やかなアタックから展開していく味わいは流れるように滑らか、かつ密々としています。タンニンはソフト。酸も決して強すぎることなく、甘酸っぱい風味と同期しながら口中を引き締めてくれます。余韻は長く、少しの紅茶感があらわれます。 品種:　ピノ・ノワール100%

ぷ〜ちん