ワイン | Bodegas Barón Micaela Manzanilla | ||||||||||||||||||||
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考察が凄い!!!
sacchimo
sacchimoさん コメントありがとうございます! シェリーのテイスティングコメントって、むちゃくちゃ難しくないですか? 普通のワインとは使用言語が異なる感じで、シェリーのポストを上げるときには緊張します…(汗) 背景についても、知らないことだらけなので、深掘りするのが楽しいですね(笑)
iri2618 STOP WARS
誤魔化そうとしてカモミールです、と答えた説いいですね(^^) そうに違いありません(笑)
しみしみ
まだまだ私は経験が浅くて...シェリー飲んだ事あったっけな?(笑) 今度チャレンジしたいと思いますがそれにしてもiriさんのコメント勉強になります♪
sacchimo
しみしみさん ご賛同いただき、ありがとうございます♪ ですよねえ?(笑) ぱっと見、区別つきませんし…
iri2618 STOP WARS
sacchimoさん コメントありがとうございます! 私もシェリーを飲む機会がそれほど多くはありませんので、飲む度にいろいろ勉強になります♪ 最初は、香りの要素がまったく取れなくてテイスティングコメントが「シェリーの香り」「シェリーらしい味わい」だけでした…(爆笑) いまでもあまり変わらないですね⁉︎(大汗)
iri2618 STOP WARS
NV ボデガス・バロン ミカエラ マンサニージャ サンルーカル・デ・バラメダ カディス・アンダルシア/スペイン 月曜日のワイン。 風呂上がりに、何だか「シェリーな気分」…(爆笑) 冷蔵庫に入っていた、こちらのマンサニージャ/Manzanillaをいただくことにしました♪ マンサニージャは、スペイン南部アンダルシア地方の港町、サンルーカル・デ・バラメダ/Sanlúcar de Barramedaでのみつくられる、パロミノ種によるフィノタイプの極辛口シェリーです。 実は、マンサニージャはスペイン語で「カモミール」のことで、カモミールのハーブティのことを指すそうです。 私は、以前、マンサニージャは「お茶」のことと教わった記憶があるのですが、お茶はお茶でもハーブティのことだったんですね⁉︎ シェリーのマンサニージャの名前の由来は、香りの中にカモミールのようなニュアンスがあるから、とされていますが、これ、絶対にこじつけですね(苦笑) 見た目がカモミールティそっくりなので、おそらく、飲んではいけないシチュエーションで飲酒がバレそうなったとき、咄嗟の機転で「これはマンサニージャ(カモミール)でございます!」と、誤魔化したに違いありません(笑) さて、外観は、確かにカモミールティみたいな、淡い麦わら色。 ✨キラキラと、輝度が高いところがお茶との違いでしょうか? フィノと同様の、「キンキン!」と感じるフロールの香りに、炙ったアーモンドの香ばしさ、本物の白い花、オリーブやメタリックなミネラルのニュアンスが感じられます。 フロール/Florは、スペイン語で「花」を意味する言葉。シェリーを樽熟成する際にできる、産膜酵母による白い膜のことを指します。 フロールがワインを覆うことで酸化を防ぐのと同時に、産膜酵母特有の風味がワインにつき、「シェリーらしさ」が生まれます。 カモミールのフレーバーは、言われてみればあるかな?という感じで、正当な命名の由来も、「なるほどなぁ…」です。 口に含むと、ほとんどフィノと変わらない、キリリと引き締まったボーンドライな味わいですが、フィノと比べると僅かに柔らかな口あたりで酸も控えめ、より軽やかな味わい。 最大の違いは、かなりハッキリした塩味で、より海に近い港町でつくられるシェリーだなと思わせます。 少しピントが甘い、ソフトフォーカス気味の味わいは、お茶がわりにだらだら飲むのに良いかもしれません。 ところで、産地のサンルーカルという名は、サハラ砂漠から地中海を越えて到達する南風、「シロッコ/siroco」のアラビア語「シャルカ/shaluqa: شلوقة」に由来するそうです。 遠くゴビ砂漠(?)から、日本海を越えてやってくる「黄砂」が話題になるこの季節、暖かな風に春の到来を感じながら、のんびりした気持ちで一杯飲るのに、このマンサニージャは最適なワインではないでしょうか?
iri2618 STOP WARS