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2.5
NV ヴァランタン・ルフレーヴ エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン CV1830 コート・デ・ブラン シャンパーニュ/フランス 日曜日のワイン。 6月にハワイで結婚式を挙げたつれあいの姪夫妻(広島在住)が、お盆休みを利用して東京に来ているというので、お祝いのシャンパーニュやら何やらを持って、尾久の義弟宅へ、晩ごはんを食べに出かけました。 義弟夫妻もその娘夫婦も、普段はあまりアルコールを嗜まない家族なので、ワイングラスではなく、湯呑茶碗での乾杯となりましたが、お祝いの気持ちは伝わったようで、皆、たいへん喜んでくれました。 こういうとき、やはり「シャンパーニュ」は強いですね♪ 何で飲もうと、美味しいものは美味しいのです(笑) さて、こちらのワインは、ブルゴーニュのオリヴィエ・ルフレーヴと、コート・デ・ブラン地区のアヴィズに本拠を置くレコルタン・マニピュラン(RM)、ド・スーザのコラボレーションによって設立されたネゴシアン・マニピュラン(NM)。 ルフレーヴ一族の拠点、ピュリニー・モンラッシェも、ド・スーザの本拠地、アヴィズも、グラン・クリュのシャルドネで名高い格別な産地ですね。 そんなつくり手のブラン・ド・ブランですから、その出来栄えには、疑問の余地もありません! 瑞々しい柑橘の風味に、締まったミネラルのニュアンス。 適度にドライで、適度にフルーティな、爽やかな味わいです♡ ところで、こちらのワインは「OR/IG/IN」というキュヴェなのですが、その名前にワインの「素性/Origin」がコード化されて示されています。 具体的には、エチケットに記された「OR」の位置に入る文字がテロワール、「IG」の位置に入る数字がベースワインのヴィンテージ、「IN」の数字がドザージュを表現しているそうです。 例えばこのワインなら、「CV」が、特級畑クラマン/Cramant(=C)のぶどうを21%、1級畑ヴェルテュ/Vertus(=V)を52% 、同ベルジェール・レ・ヴェルテュ/Bergères les Vertus (=V)のぶどうを27%使用していることを表し、「18」は、ベースワインが2018年産であること、「30」は、ドザージュが3.0g/lであることを示しているのだとか。 エチケットに使われる色もコード化されていて、黄色がブラン・ド・ブラン、赤がブラン・ド・ノワール、ピンクがロゼだそうで、実に合理的です。 ちなみに、日本ではこのシリーズは「OR/IG/IN」として紹介されていますが、ワイナリーのHPを見たら、「Les Signatures/レ・スィニャテュール」(=署名)という名前が正しいようですね。 こういう「食い違い」は、しばしば見られるものですが、最初はそう呼んでいたものが途中で変わった、とか、情報をアップデートしていれば防げるものもあれば、日本人にわかりやすいように…という配慮から、意図的にOriginを改変しているものもあり、なかなか一筋縄ではいきません(苦笑) 美味しい、美味しいと、あっと言う間に飲み終わってしまったもので、つい「お勉強」の時間が長くなってしまいましたが、湯呑みでもわかる中身の素晴らしさは勿論のこと、シンプルで機能的なボトルデザインも素敵で、これは、再度チャレンジしてみたいワインだと思いました✨ ※お祝いに行ったはずが、8/14が娘氏の誕生日なもので、食事の最後にサプライズのバースデーケーキが登場しました!
iri2618 STOP WARS
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NV ヴァランタン・ルフレーヴ エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン CV1830 コート・デ・ブラン シャンパーニュ/フランス 日曜日のワイン。 6月にハワイで結婚式を挙げたつれあいの姪夫妻(広島在住)が、お盆休みを利用して東京に来ているというので、お祝いのシャンパーニュやら何やらを持って、尾久の義弟宅へ、晩ごはんを食べに出かけました。 義弟夫妻もその娘夫婦も、普段はあまりアルコールを嗜まない家族なので、ワイングラスではなく、湯呑茶碗での乾杯となりましたが、お祝いの気持ちは伝わったようで、皆、たいへん喜んでくれました。 こういうとき、やはり「シャンパーニュ」は強いですね♪ 何で飲もうと、美味しいものは美味しいのです(笑) さて、こちらのワインは、ブルゴーニュのオリヴィエ・ルフレーヴと、コート・デ・ブラン地区のアヴィズに本拠を置くレコルタン・マニピュラン(RM)、ド・スーザのコラボレーションによって設立されたネゴシアン・マニピュラン(NM)。 ルフレーヴ一族の拠点、ピュリニー・モンラッシェも、ド・スーザの本拠地、アヴィズも、グラン・クリュのシャルドネで名高い格別な産地ですね。 そんなつくり手のブラン・ド・ブランですから、その出来栄えには、疑問の余地もありません! 瑞々しい柑橘の風味に、締まったミネラルのニュアンス。 適度にドライで、適度にフルーティな、爽やかな味わいです♡ ところで、こちらのワインは「OR/IG/IN」というキュヴェなのですが、その名前にワインの「素性/Origin」がコード化されて示されています。 具体的には、エチケットに記された「OR」の位置に入る文字がテロワール、「IG」の位置に入る数字がベースワインのヴィンテージ、「IN」の数字がドザージュを表現しているそうです。 例えばこのワインなら、「CV」が、特級畑クラマン/Cramant(=C)のぶどうを21%、1級畑ヴェルテュ/Vertus(=V)を52% 、同ベルジェール・レ・ヴェルテュ/Bergères les Vertus (=V)のぶどうを27%使用していることを表し、「18」は、ベースワインが2018年産であること、「30」は、ドザージュが3.0g/lであることを示しているのだとか。 エチケットに使われる色もコード化されていて、黄色がブラン・ド・ブラン、赤がブラン・ド・ノワール、ピンクがロゼだそうで、実に合理的です。 ちなみに、日本ではこのシリーズは「OR/IG/IN」として紹介されていますが、ワイナリーのHPを見たら、「Les Signatures/レ・スィニャテュール」(=署名)という名前が正しいようですね。 こういう「食い違い」は、しばしば見られるものですが、最初はそう呼んでいたものが途中で変わった、とか、情報をアップデートしていれば防げるものもあれば、日本人にわかりやすいように…という配慮から、意図的にOriginを改変しているものもあり、なかなか一筋縄ではいきません(苦笑) 美味しい、美味しいと、あっと言う間に飲み終わってしまったもので、つい「お勉強」の時間が長くなってしまいましたが、湯呑みでもわかる中身の素晴らしさは勿論のこと、シンプルで機能的なボトルデザインも素敵で、これは、再度チャレンジしてみたいワインだと思いました✨ ※お祝いに行ったはずが、8/14が娘氏の誕生日なもので、食事の最後にサプライズのバースデーケーキが登場しました!
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