2023 ドメーヌ・バデール　ピノ・ブラン　ヴァン・セック　エプフィグ　バ・ラン　アルザス/フランス 水曜日のワイン・その2 シャンパーニュが、案の定、すぐに空になってしまいましたので、2本目のワインを。 手頃な価格の白ワインは、私の苦手なソーヴィニョン・ブランか、村名シャブリ、そして、こちらのピノ・ブランといったところが選択肢に上がります。 ピノ・ブランが良いな…と念を送りながら、娘氏に選んでもらったら、こちらの思惑を読み取ったのか、ピノ・ブランをご指名です♪ 娘さん、ナイス・セレクト！ (笑) ワインは、やや語弊があるかもしれませんが、とても食事向きのワイン。 瑞々しい果実感と、少し硬さを感じるミネラルの効かせ具合、程よい酸の強度が、文句のつけようがない、素晴らしいバランスを描き出しています‼︎ ドライで爽やかな味わいは、軽やかで複雑な風味のお料理を一層引き立てて、料理単独では得られない、美しい調和と余韻を楽しませてくれます。 ピノ・ブランの良さは、個人的には、なかなかわかりづらいところがあるな…と思っていますが、こういう、食卓を豊かにしてくれるような魅力は、細かな説明不要の説得力があるなと思います。 ご馳走様でした✨

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