『永遠に若く美しく』 セラーから出したときに、まだ早過ぎると感じたが、飲みたいので、開ける。 細いコルクは、やっぱりまだ早そうな香り。グラスに注ぐと赤茶紫の濃く燻んだバーガンディ色。細いと思った脚はすぐにネットリ。バルサミコと花の香り。思ったよりも早過ぎでないかも。高級感あり。味も香りの通り、酸味が強く、花が咲き捲っている。余韻も花々や植物といった感じだ。30分程で赤い果実フレーバーが現れた。輪郭は細っそりとしているが、味わいもボリュームもそれなりにあり、シルキーな感触も見事。 シャンボールミュジニーを美味しいと思ったのは、これが初めて。高いのは飲んだことが無いけどね。いつか、ヴォギュエのミュジニーを開けたときに、これを思い出すんじゃないかな。少なくとも2028年以降のことだけど。 今年、一貫して感じていることがある。 現在のルーデュモンは樽香に頼っていない。 私が大好きだった樽香で印象付けることをやめている。そして、それが更に高みへと導いているようなのだ。肌で感じる。それがとても嬉しい。 開けてから1時間位経った今、スモーキーさが出ている。お出汁感の旨みも全開で、食事も併せ易いだろう。 食べ物: Bit Market 惣菜の盛り合わせ(山芋とオクラとめかぶと野沢菜？のサラダ、セロリとズッキーニと玉葱とササミとオレンジのサラダ、茄子の煮びたし(洋風辛口)、豚とトマトのペンネ、海老マヨ、鳥唐揚げバルサミコソース、フライドポテト)、札幌ラネージュ カヌレ、和栗モンブラン←完璧です

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