☆3.8 ２週連続です。 ランス地区のグランクリュでピノ主体なのに、コートデブラン的な酸の質感＆透明感！ ○ヴェルズネイが主で、一部がヴェルジー ○ピノ75、シャルドネ25 ○瓶内熟成期間36ヶ月、ドサージュ6g/L ２週連続で頂きます── やはり、美味しいシャンパーニュは、果実味＆酸の見晴らしが素晴らしく感じます！ 個人的に、この【見晴らしの良さ】が2〜3,000円台シャンとの一線を画する要素の一部かと思います。 ↓以下、前回までの投稿のまとめ↓ ○先立つのは、アプリコット。高熟度かつフレッシュ！そして、洋梨。 ○ナッツと蜂蜜の芳香。 ○味わいの中心に、小ぶりの赤林檎のクリスピーな酸の爽やかさ。 ○果実味と酸が相まり、透明な細い柱が四方八方に隅々まで張り巡らされている印象。これは、昨日のBｄＮでも感じられました。 ○全体的な印象としては、オジェの果実味＋メニルの酸を立体的に膨らました系のタッチ！ ○率直な感想として、ドゥラモットBｄB´12に似てるな〜と思いました。 改めて、フィラディスさんのHPの記事でヴェルズネイの地形について調べると、北向け斜面で、【ですが、実はこの「暑過ぎない適度な日当たり」がブドウに好影響を及ぼすこともあります。南向きの斜面よりも涼しい気候であること、そして白亜質の石灰土壌を豊富に含む土壌がきめ細やかな酸と十分なミネラルを作り出す。】とのこと。

ぽんちー