ブドウはコート・デ・バールのセル・シュール・ウルス村のリューディ「ラ・ロージュ」のピノ・ノワール100%。土壌は泥灰土、石灰岩からなるキンメリジャン地層、樹齢は50年、ステンレスタンク醸造、マロラクティック発酵無し、84ヵ月瓶内熟成、ドザージュ8g/l、デゴルジュマンは2021年7月。味わいは如何にもノンマロのピノ100という感じで熟成したピノ・ノワールの酸がおいしいです。デゴルジュマンから時間が経っているので甘さもそれほどなく、落ち着いていて滋味深いです。夕食が豚肉とズッキーニのナンプラー煮込みでナンプラーの癖のある味わいにピッタリでした。2日目になると酸が開いてワインは華やかになりましたが、1日目のほうが個人的には好きです。温度的には少し冷やしたほうが良いと思います。

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