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4.0
コルクが堅く乾燥気味だが、香りは問題ないようだ。褐色が強い紅茶ルビー色の液体は、透けている。石灰、ミント、木、カシス、薔薇の香りは清涼感がある。味に甘みは無く、酢のような酸味がメインで、渋みが通り抜け、樽の香りと余韻が暫く続く。 酢というと、まるで悪くなったワインのような味の表現だが、既にある程度まとまっており、高級感もある。僕は、この開く前の洗練されている感じが気に入った。それだけでなく、口の中のコナコナザラザラ感が安物という認識をこのワインが覆した。(これは食べ物で消すこともできる)。グラスの中に伸びる足も芸術的に見えてきた。抜栓から1時間ほど経ったら、苺のフレーバーが出てきている。これから赤く燃えていくのかな。 これ以上開かなくていい。そんな感じ。儚いね。 2019年に2014のこれを飲んで、酷い評価をしているのだが、それほどの違いがあったのかは覚えていない。いづれにせよ、2016は素晴らしいボトルということか。 おつまみ : オリーブとチーズとサラミピカンテ P.S. 2日後、残った1杯分をランチのマクドナルドと供に戴いております。相性は最強。イタリアワインは持っていないので、ヴォーヌロマネを開けたい衝動に駆られました。
tacrock1
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コルクが堅く乾燥気味だが、香りは問題ないようだ。褐色が強い紅茶ルビー色の液体は、透けている。石灰、ミント、木、カシス、薔薇の香りは清涼感がある。味に甘みは無く、酢のような酸味がメインで、渋みが通り抜け、樽の香りと余韻が暫く続く。 酢というと、まるで悪くなったワインのような味の表現だが、既にある程度まとまっており、高級感もある。僕は、この開く前の洗練されている感じが気に入った。それだけでなく、口の中のコナコナザラザラ感が安物という認識をこのワインが覆した。(これは食べ物で消すこともできる)。グラスの中に伸びる足も芸術的に見えてきた。抜栓から1時間ほど経ったら、苺のフレーバーが出てきている。これから赤く燃えていくのかな。 これ以上開かなくていい。そんな感じ。儚いね。 2019年に2014のこれを飲んで、酷い評価をしているのだが、それほどの違いがあったのかは覚えていない。いづれにせよ、2016は素晴らしいボトルということか。 おつまみ : オリーブとチーズとサラミピカンテ P.S. 2日後、残った1杯分をランチのマクドナルドと供に戴いております。相性は最強。イタリアワインは持っていないので、ヴォーヌロマネを開けたい衝動に駆られました。
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