Villa Bucci Riserva写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

Like!:3

LLLLL

REVIEWS

ワインVilla Bucci Riserva(2017)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-07-08
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーター日欧商事

COMMENTS

瀬戸 咲弥

透明で輝きのある、グリーンがかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクもやや厚い。若々しく軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて複雑。特徴として、リンゴ、洋梨、スイカズラ、アーモンド、石灰、白胡椒等、第1アロマが強く、複雑性もある。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。なめらかな酸味と旨味を伴った苦味。ジューシーでドライなバランス。アルコール感はやや強く、余韻もやや長い。 エレガントでミネラリーなワイン。提供温度は8〜10度、グラスは中庸。 認証は受けているが、エチケットに表示をしていないので、裏ラベルに日本語でのみ書いてあり、輸入業者の大変さが伺い知れる。 サーヴした瞬間に、極小の泡がグラス全体を埋め尽くし、スパークリングワインにはない速度でゆっくりと昇って消えていく様子はそれだけで満足感を与えてくれる。色合いは輝きが強く、淡いイエローが色調を強めた印象だが、まだグリーンが残っているような雰囲気も見える。 香りのボリュームはグラスを満たす程度だが、それぞれを確かに感じ取れるはっきりとしたもの。ドライになり始めたリンゴ、生のアーモンド、オリエンタルスパイスなどが第一に沸き立ち、石灰は伸びた岩のような硬い印象。私の保管環境の原因もあるだろうが、仄かな焚き火のような香りが複雑性を増す要因となっている。 わずかな甘みを想像させるような丸みのある食感はまろやかさを与えるものの、流れはスムーズ。中盤から酸と苦味が主張し始めるが、ある程度以上に飛び出すことはない。ほんのりとしたゼストと戻り香からくる僅かなナッツの要素で余韻を形成する。 抑揚は強いものの、そのつなぎ方がとても美しいワイン。 冷蔵庫のスペースを空けるつもりで開けたが、DIAM10で嫌な予感。後で値段を見て後悔とともに頷き、もう一本ある安堵に包まれた。 天候を問わないが、傘をささないで帰れるならなおさら。小さなテーブルを囲む人数まで、ワインに興味がある方であればなおさら。 熟成したハード、牡蠣を殻ごと直火で焼いたもの、みそ入大垣せんべい

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L