NV ミニエール　アンフリュアンス・ロゼ　キュヴェ・ブリュット　エルモンヴィル　モンターニュ・ド・ランス　シャンパーニュ/フランス 6/21・ゆーもさんだよ！全員酒豪‼︎ ランチ会@ダ・マサ・その1 ゆーも＆hiroさんご夫妻の、交流戦応援遠征に合わせてのワイン会。お久しぶり！のmery Lさんとしんしんさん、お会いしたばかりのぺんぺんさんとbacchanaleさん、そして、ダ・マサ初登場のaiaisarusaruさんに、私とマサさんを加えた、計9名のランチワイン会でした。 1本目、乾杯の泡はmeryLさんからのロゼ・シャンパーニュ。 いやいやいや…めちゃくちゃ飲みたかったワインなんですよ♡ シャンパーニュ最北端のエルモンヴィルに本拠を置く、レコルタン・マニピュラン、ミニエールのアンフリュアンス・ロゼ。 ワイン名の「アンフリュアンス/Influence」は「影響」という意味で、新しい常識や流行を生み出す人、「インフルエンサー/Influencer」と同じ語源の言葉ですね！ ミニエールが尊敬し、お手本としているインフルエンサーは、あのジャック・セロスで、このワインは、セロスから受けた大きな「影響」を名前に込めたものだそうです。 ミニエールのシャンパーニュは、低収量のぶどうを用いて、すべて野生酵母による木樽発酵&熟成で、マロラクティック発酵は行わず、長期間のシュール・リー、ドザージュやSO2は最小限というのが特徴だそうですから、確かにセロスと同じ。 私は、ジャック・セロスのワインをほとんど飲んだことがなく、香りや味わいを比較することはできませんが、このアンフリュアンス・ロゼ、めちゃ美味しいです✨ 外観は、落ち着いた感じの澄んだ淡いオレンジで、泡立ちはとてもきめ細かく、繊細な印象。 バックラベルによれば、ティラージュが2015年6月で、デゴルジュマンは2019年4月、ドザージュは4.5g/Lだそうですから、何だかこの落ち着きぶりにも納得です(笑) グラスからは、最初にフレッシュなオレンジの香り。 刺激的なスパイスや可憐な赤果実、様々なハーブや花の香りもあり、ディテールは複雑ですが、シンプルな強さを持った香りですね♪ 泡のサイズが細かく溶けきっている感じで、口あたり非常にはなめらか、泡の刺激は柔らかく、とても心地よい感触です。 ドライで、程よく枯れて、熟れた旨みが特徴的な味わい。 アフターに、グレープフルーツのような爽やかな苦みが残り、上品な余韻が長く続きます。 この日の最初のお料理は、「アンジョレッティサラダ」。ピッツァの生地をフリット（？）みたい揚げたものとルッコラやトマトを合わせたものですが、パリパリもちもちした食感が、優しい泡に寄り添って素晴らしいハーモニーを奏でています。 このペアリング、素晴らしいですね♡ シャンパーニュの方も、香りや風味がどんどん変化していき、グラスに鼻を近づける度、口をつける度に印象が変わるのが、何とも楽しいですね⁉︎ 本当に懐の深い、秀逸なワインでした。 meryLさん、素晴らしいシャンパーニュをありがとうございました✨

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