Ch. Carlmagnus写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインCh. Carlmagnus(2019)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-02-10
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

(抜栓8時間程度と思われるワインのコメントになります。) 澄んだ輝きのある、オレンジがかった、やや明るいダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクはやや薄い。若い状態をぬけつつ、成熟度が高い外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラム、バラ、土、リコリス、生肉等、第一アロマが強く、若々しい印象。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。豊かな酸味と力強いタンニン。力強く流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は17〜20度、グラスは大ぶり、デキャンタージュは少なくとも30分前。 フロンサックに滞在したシャルルマーニュ大帝から命名されたシャトー。現オーナーのアルノー・ルー=オリエ氏はフェンシングで元フランス代表にも選ばれているらしく、絵画にも情熱を注いでいるらしい。18はシャトー20周年、19はアポロ11号50周年、20はジョン・レノン生誕80周年のラベル。18は言われないと絶対分からない。 全体的に透明感が強く、サービスの量によっては明るいという評価になりそう。ボルドーのメルロというよりも、ローヌのシラーを思わせるような肉感があるように感じる。しっかりと熟した黒系果実が全面に出てきくる。スワリングすると、みずみずしい果実に戻り、口に含むと青い実を食べたような、酸味と渋みが重く残り、ワインが行き過ぎなほどに若返ったのが印象的。 しかし、抜栓とは別に空気接触の時間を置くと、また適度に酸とタンニンが適度にバランスを取り戻してくる。ISOグラスを使用したところによるものが大きいと思われるので、グラスは大きめのほうがいいと思う。アルコールの高さを忘れるくらいに、酸が軽やかさをもたらすタイプ。 可能であれば、あと数年は置いておきたい。少なくとも、冷蔵庫から取り出してすぐ飲もうと思ってはいけないワイン。 一人なら天候を問わず、多人数なら傘をささないでいい天気。できればワインを飲める方と、テーブルを囲む人数程度に。ビーフストロガノフ、軽いウォッシュタイプ、みそサガリ。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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