ワイン | Damijan Pinot Grigio(2019) | ||||||||||||||||||||
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ですです! 正確にはボルドーグラスではなくリースリンググラスですm(__)m どちらのグラスを選ぶかは飲み手の好みだと僕も思います(^^)d
DaMasa
DaMasaさん コメントありがとうございます。やっぱりリースリング・グラスでしたか⁉︎ こういうグラスの比較をすると、ワインって本当に嗜好品だなぁと思いますね。いつも、たくさんのグラスを出していただき恐縮です。おかげで深いワイン体験を楽しませていただいています。
iri2618 STOP WARS
このグラス飲み比べはとても面白かったです(^^)
Yuji♪☆
Yuji♪☆さん マサさんやお店の方には申し訳ないですが、こういう会だとグラスの数はどうしても増えてしまいますね。本当にありがたいことだと思います。楽しかったですね(笑)
iri2618 STOP WARS
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その134 2019 ダミアン・ポドヴェルシッチ ピノ・グリージョ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア イタリア 10/20ワイン会@ダ・マサ ワイン・その3 西荻 ダ・マサで久しぶりの持ち寄りワイン会。メンバーはSpring has come!さん、Da Masaさん、ペンペンさん、Yuji♪☆さん、私の5名。 3本目は、ペンペンさんご持参のグリ/グリです。 オレンジワインの故郷ともいえる地、イタリアのフリウリで、個人的にはベスト3に入る作り手だと思っているダミアンのワインです。 このピノ・グリージョは、4年ほど前に飲んでvinicaにもポストしています。 その時は単年産ではなく、異なった特徴を持つ隣接したヴィンテージをブレンドした、マルチ・ヴィンテージ(MV)のワインでした。 また、当時はIGTヴェネツィア・ジューリアの産地呼称でしたが、現在ではDOCコッリオに変更となっています。 このピノ・グリージョは、古いカテゴリーでは白ワイン、最近の分類ではオレンジワインということになりますが、オレンジのトーンはなく、ましてや通常の白ではまったくなく、ベースは完全に赤基調。 普通のロゼよりはるかに赤い、少しとろんとした感じのラズベリーピンクの外観です。 以前いただいた時より、若干淡い見た目の印象ですが、多分気のせいでしょう。 香りは、アセロラ、レッドチェリー、ザクロ、ピンクグレープフルーツ、赤リンゴ、仄かな蜂蜜。 そして、微かに鉄や白胡椒のニュアンス(え、こっちに?) 口に含むと、しっかりエキス感の乗った果実の旨みがギュッと舌を掴みます。 基本的にはドライなワインなので、誤解を招きかねない表現ですが、キャンディのような甘やかさも。 ボディにはそこそこ厚みがありますが、酸と円やかさがキレイにバランスしていて、意外にも、フワリと軽い飲み口です。 香り通りの果実の味わいがキュンキュンくる感じが、このワイン独特のセカンドインパクトですが、後口には、カラメルや黒糖の味の芯にある上品なエグ味が、僅かですが残り、口の中を気持ち良く収斂させます。 これ、グリ/グリ族独特の苦味の発展形というか、進化形なのでしょうか? そして、ほんのちょっぴりですが、鉄錆のニュアンス。 うっかり水道の古い蛇口や、ブリキの食器に口をつけてしまった時のようなあの味わいが、僅かに残り、面白いことに、このネガティブになりかねないニュアンスが、味わいをより深くしているような気がします。 ちなみに、このワインにはグラスを2種類出してもらい、香り比べ、味比べをしましたが、香りのディテールをより広く拾い、味わいの円やかさを強調してくれる、ピノ・ノワール用のブルゴーニュタイプが私の好み。 もう一方のボルドータイプ(もしかしてリースリング用?)は、香りの統合感が増し、味わいにおいてはよりシャープにピントが合う感じで、苦味を含めたピノ・グリージョらしさが、より強く感じられました。 どちらのグラスを選ぶかは、良し悪しの次元ではなく、完全に好みの問題ですね♪ 実に素晴らしいピノ・グリージョでした。ペンペンさん、ごちそうさま!
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