ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その157 2023（？） エピクロ　ピノ・グリージョ　テッレ・シチリアーネIGP　シチリア/イタリア 土曜日のワイン。 午前中をだらだら過ごして、近くの小さなピッツェリアにお昼を食べに行きました。 ニンニクのガッツリ効いたナポレターナと、アーティチョークのイタリアンオムレツを夫婦でシェアして、白ワインもいただきました。 合わせたのは、シチリアのグリ/グリ。 ちょっと淡い麦わら色の見た目で、洋梨やグレープフルーツの香り、仄かな苦味がアクセントの、果実味をベースに置いたあっさりした味わい。 お料理に合わせて美味しくするだけでなく、食欲を増進する効果もありそうな、フードフレンドリーなワイン。 ピッツァにピッタリですね！ ランチでほろ酔い気分になった後、目黒区美術館で開催中の「中世の華・黄金テンペラ画 － 石原靖夫の復元模写」展へ。 絵画の鑑賞がメインではなく、同美術館で続けられているテンペラ画のワークショップの延長みたいな体でしたが、長年疑問に思っていた、テンペラ画のあれやこれやが、とても細かく解説されていて、とってもタメになる催事でした♪

iri2618 STOP WARS

ご夫婦揃って、高尚な趣味ですね。私などは、テンペラ画って初めて知りました。卵で書いて、よく腐ったりカビが生えたりしないものですね。

Kyoji Okada

Kyoji Okadaさん　コメントありがとうございます♪ 展覧会へは、夫婦2人ではなく、私ひとりで行きました。卵黄には適度な油脂成分が含まれていて、そこに顔料を溶いた絵の具の発色や伸びが素晴らしく、さらに乾きが早い上、変色しにくく細かい描写にも向いていて、しかも修正しやすいという特徴があるそうです。材料を混ぜ合わせる時に卵黄1個につき大匙1杯のお酢を足すと（卵黄1:お酢1説もあり）、腐らずカビも生えないそうです。マヨネーズみたいですね(笑)

iri2618 STOP WARS