ソノマでもカベフラでエレガンスを演出。確かにトップワインの血統。 色は当然に濃い。向こうが全く見えない。特に縁の紫が強い。 力強い香り。黒系を中心とした果実。ブラックベリー、プルーン、カシス、ミルク、木、少し胡椒などのスパイス。樽は強いが、他の要素を覆い隠すほどでもない。焦げたような香りも最小限。 メイン品種がカベフラであるおかげか、この手のアメリカワインにしては重すぎない。冷涼であろう産地や樽のバランスも良い方向に作用してそう。相当にエレガンスを意識したワインであることは間違いない。 もちろん、決して薄くはなく、濃密な部分もある。エレガンスとパワーがせめぎ合ってる感じ。 後味は力長くて強い。舌触りも良い。旨味は弱めだが、熟成によって増してくる兆しがある。 十分に高級ワインの風格があり、酸も綺麗なので熟成も期待できるのではないか。 ヴェリテ(5万円くらいだけどパーカー100を取ることが多く値上がりする)のセカンドだとかセカンド的立ち位置とか言われるワイン。 娘が固有の畑で造っているみたいなので、造り手も畑も違えばセカンドとは言えないだろう。でも、娘が企業の一員で、畑も企業の所有であればセカンドと言える？ 結局セカンドの定義は曖昧。 まあ5万のワインのセカンドということにすると、5千円は破格。

hamuito

ミルキーですよね！長男の奢りでいただきました。時間は必要ですが、美味しいワインですね♪

iri2618 STOP WARS

ミルキーって伝わって良かったです！僕はボルドー右岸に通ずるニュアンスだと思ってます。 ニューワールドなので不安はありますが、これなら熟成して美味しくなるんじゃないかなーと思います。

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沸かしたてのミルクの香りは、極上のワインをいただいた時に、しばしば感じるニュアンスですね。このワインの感触は、私はむしろ左岸的、特にポーイヤックやサン・ジュリアンの大物ワインのようなキャラクターを感じました^_^;

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乳酸発酵のニュアンスとも違うと思いますし、何なんでしょうね…？僕は勝手にメルロー由来と思っているのですが根拠は無いです。 このワイン自体は僕も左岸か右岸かと言われると迷うところです。官能的、滑らか、というイメージよりもやや鋭角的な印象でした。 まあ、カベフラ主体とわかってしまっているので、どうしても右岸を意識してしまいますね。

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カベルネ100％のワインにも感じることがあります。このニュアンスがあると、本当に良いワインだなあという思いと、まだ若いのを開けちゃったなあ…という軽い後悔が交錯します(苦笑)

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醸造由来か樽によるものなんですかね？僕はそもそもカベルネ100の高級ワインを飲んだ覚えがほとんどないです…。 熟成するとなくなるのも不思議ですよね。 僕はもう少し下のものでも出るかなというイメージですが、5千円以内ではそうそう無いですね。

hamuito

自分の投稿に「ミルク」でフィルターかけて確認しました(笑) 若いワイン限定かな？と思いこんでいましたが、出来立てホヤホヤのワインにはむしろ見当たらず、出現しやすいのは5年目ぐらいの個体ですね。中には17年もの、15年ものなどもあり、自分でもビックリしました。価格は1000円台後半から、万超えまでバラバラ、品種はカベルネ系やグルナッシュ、ピノタージュ、シラーズ、サンジョヴェーゼから、バルベーラやピノ・ノワール、サヴァニャン（白品種！）まであり、こちらもバラバラでした。やはり、とても上質なワインに出やすいですね♪ とても複雑な風味を持ったワインの、ニュアンスのひとつといった出方でしょうか？自分の投稿を見ていて思ったのは、ある種の還元香かな？ということでした…以上、長々と失礼しました\(//∇//)\

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僕は、若いものは良いボルドーの10年熟成くらいでまだまだ早いーっていうパターンくらいしか覚えがありません。 白は乳酸発酵とはまた別のものですかね？ ピノはニューワールドで少しだけ覚えがありますがブルゴーニュ等では無く、基本的には濃いタイプに多いものと思ってます。 なので樽かな？とも思ったのですが、確かに還元香の１つかもしれませんね。

hamuito