ワイン | Donatien Bahuaud Muscadet Sèvre et Maine Sur lie Le Master | ||||||||||||||||||||
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評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
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詳細 |
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「土とワイン」にミュスカデは6〜7年寝かせたものがオススメと書いてあったのを思い出しました。でも探そうと思っても見つからないんですよね。羨ましいです。
genchidx2
聞いたこと無い本です。最近の本にはあまり書かれていなさそうですね。基本的に酸があるので熟成するものだと思います。旨味などは弱めなのでこのくらいの熟成年数がちょうど良いのかもしれませんね。
hamuito
テーマ別試飲13 ミュスカデ 2013年。庫出しか、そもそもこれが最新のリリースなのかも。太めのブルゴーニュボトルだから少なくとも熟成を前提としてることは確かだろう。 少しだけ黄緑が混ざるゴールド。光沢が強く、濃淡も見られる。 熟した果実やミネラルが感じられるが、すごくドライ。ミュスカデとしては力強くパワーを感じ、重心も高い香り。薄いけど粒子が細かくて軽く華やか。香りの時点で豊富な酸を感じる。香ばしさやほんの少しのヒネ香やオイルを伴う複雑な香り。 物凄く良い熟成度合いで、立体感や旨味の出方に張りや膨張、グリップを感じる。上り坂の最終盤といったところで個人的には最高のタイミング。蔵出しでもここまでジャストなピークにはなかなか出会えない。狙い済ましてリリースしているのか??(タイミングや部分的なニュアンスでピークアウトに感じられることもある。) 熟成ワインならではの熟した果実の旨味や立体感。 味もなかなか乗っているが、食事に譲るところがやはりミュスカデ。酸の出方も熟成しようとミュスカデはミュスカデで、非常に低い位置で細かい粉を感じるようなイメージ。食事よりも下にくる。熟成してもこういう良さが変わらなくて嬉しい。 苦手な人もいると思うけど、熟した感じのナチュールとかを飲み慣れてる人なら問題ないはず。 重厚ボトルに疑問だったけど飲んでみて納得。しまいにくい細長ボトルよりよっぽど良いか。 酒屋ビッグで1300円程度。極めてハイコスパ。
hamuito